みなさんは、はじめてのマイカー購入の際に購入をあきらめた車はありますか。ソニー損害保険株式会社(東京都大田区)が、このほど実施した「はじめてのマイカーに関する調査2024」によると、はじめてのマイカーに選んだ車は「N-BOX(ホンダ)」が1位となりました。他方で、はじめてのマイカーで購入をあきらめた車は、男女ともに「アルファード(トヨタ)」が1位となりました。
調査は、3年以内にマイカーをはじめて購入した全国の18~39歳の男女の男女1000人(男女各500人)を対象として、2024年1月~2月の期間にインターネットで実施されました。
その結果、はじめてのマイカーとして「実際に購入した車」は、1位「N-BOX(ホンダ)」(46人)、2位「タント(ダイハツ)」(42人)、3位「アクア(トヨタ)」(40人)、4位「フィット(ホンダ)」(37人)、5位「ムーヴ(ダイハツ)」(35人)という結果になりました。
これを男女別にみると、男性では1位「フィット(ホンダ)」(22人)、2位「アクア(トヨタ)」(20人)、3位「N-BOX(ホンダ)」(19人)、同率4位「ムーヴ(ダイハツ)」「ワゴンR(スズキ)」(いずれも18人)という結果に。
一方、女性では同率1位「N-BOX(ホンダ)」「タント(ダイハツ)」(いずれも27人)、3位「ラパン(スズキ)」(21人)、4位「アクア(トヨタ)」(20人)、同率5位「ムーヴ(ダイハツ)」「ライフ(ホンダ)」(いずれも17人)となり、男性ではコンパクトカー、女性では軽自動車を、“はじめてのマイカー”として選ぶ傾向が見て取れました。
次に、「はじめてのマイカーを選んだ理由」を複数回答で答えてもらったところ、「価格が手ごろ」(25.6%)、「サイズがちょうどいい」(24.8%)、「外装のデザインがいい」(22.1%)といった回答が上位に並びました。
これを車種別にみると、軽自動車1位の「N-BOX(ホンダ)」は「サイズがちょうどいい」(37.0%)、コンパクトカー1位の「アクア(トヨタ)」は「燃費がいい」(37.5%)、ミニバン1位の「セレナ(日産)」は「荷物がたくさん積める」(34.5%)、SUV1位の「ハリアー(トヨタ)」は「外装のデザインがいい」「内装のデザインがいい」(いずれも28.6%)が最も多くなりました。
また、男女別の理由をみると、男性1位の「フィット(ホンダ)」では「価格が手ごろ」(45.5%)、女性1位の「N-BOX(ホンダ)」では「サイズがちょうどいい」(40.7%)、「タント(ダイハツ)」では「価格が手ごろ」(25.9%)が最も多くなっています。
ちなみに、全体の20.4%が「はじめてのマイカーとして購入したかったがあきらめた車がある」と回答。
そこで、「あきらめた車がある」と答えた204人に、「購入をあきらめた車」を教えてもらったところ、全体では1位「アルファード(トヨタ)」(15人)、2位「タント(ダイハツ)」(8人)、同率3位「ヴェルファイア(トヨタ)」「ランドクルーザー(トヨタ)」(いずれも7人)、同率5位「クラウン(トヨタ)」「ハリアー(トヨタ)」「プリウス(トヨタ)」「レクサス」(いずれも6人)という結果になりました。
これを男女別にみると、男性では1位「アルファード(トヨタ)」(8人)、2位「ヴェルファイア(トヨタ)」(6人)、女性では1位「アルファード(トヨタ)」(7人)、2位「タント(ダイハツ)」(5人)が上位に挙げられたそうです。
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【出典】
▽ソニー損保の自動車保険
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/