妻源病を引き起こす10の禁句とは?
妻から夫への何気ない一言が妻源病を引き起こす原因になっていることがあります。ここでは妻源病を引き起こす可能性が高い一言を「10の禁句」として紹介します。女性は、夫に日常的に使っていないかチェックしてみましょう。また、「10の禁句」を言われることが多いと感じる夫は、妻源病による心身の不調がないか振り返ってみてください。
・「まだ帰ってこなくていいのに」
・「もうやらなくていいから」
・「そんなの常識でしょ」
・「なにか文句あるの?」
・「男なんだからできるでしょ」
・「そんなこともできないの?」
・「私が悪いってこと?」
・「そのくらい気付いてよ」
・「あのときもそうだった」
・「あなたのせいだからね」
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▽「まだ帰ってこなくていいのに」
10の禁句の1つ目は、食事の支度途中や、一人で集中したい作業があるときなどに、つい言ってしまいがちです。しかし、言われた夫は妻から邪魔者扱いされて傷ついているかもしれません。また、夫自身も住んでいる家なのに、このようなことを言われると理不尽に感じるでしょう。
▽「もうやらなくていいから」
10の禁句の2つ目は、夫が行った家事が思っていたのと違ったときに、よく言ってしまうセリフです。夫は妻の負担を減らすために家事をしたのに、感謝の言葉ではなく文句を言われると悲しい気持ちになるでしょう。また、改善すべき点を教えてほしいのに、やらなくていいと言われると、見放されたと感じるかもしれません。
▽「そんなの常識でしょ」
10の禁句の3つ目は、妻の意見に夫が賛同しないとき、世間の常識を引き合いに自分が正しいと主張するときに言いがちです。実際には常識でない場合もありますが、妻から責められて気弱になった夫は、自分が世間知らずだと落ち込んでしまうでしょう。
▽「なにか文句あるの?」
10の禁句の4つ目は、自分の意見を押し通そうとするときに言ってしまうことが多いセリフです。夫も内心では不満があっても、強い口調で言われると黙って妻に従うしかありません。
▽「男なんだからできるでしょ」
10の禁句の5つ目は、男女の違いを利用して、夫に面倒ごとを押し付けるときに多用しがちです。責任感が強い夫は自分が疲れていても、無理をして力仕事や車の運転などを引き受けてしまうかもしれません。また、拒否すれば「男のくせに」と夫のプライドを傷つける言葉を発する妻もいます。
▽「そんなこともできないの?」
10の禁句の6つ目は、夫がなにかミスをしてしまったとき、フォローする言葉より先に口にしがちな一言です。誰しも得意・不得意があるように、妻にとっては簡単な作業でも夫は苦戦することもあるでしょう。お互い助け合えばすぐに解決する問題なのに、妻の冷たい一言で、夫は自信を無くしてしまうかもしれません。
▽「私が悪いってこと?」
10の禁句の7つ目は、妻の愚痴に意見しようとした夫を黙らせるために言うケースが多い言葉です。不機嫌な妻をなだめようとしただけなのに、急に悪者扱いされては夫も困惑してしまいます。
▽「そのくらい気付いてよ」
10の禁句の8つ目は、洗面所の水垢など家事の不備を見つけたときに、イライラして言ってしまう言葉かもしれません。しかし、そういった細かな清掃の必要性は個々人の感覚によって異なり、夫としては暮らしやすいよう整えたつもりかもしれません。具体的な指示もないのになぜ気付かないのかと責められても、夫は答えに窮するだけでしょう。
▽「あのときもそうだった」
10の禁句の9つ目は、過去に夫がミスをした話を引き合いに出して、しつこく責めるときに多い一言です。すでに解決した問題であっても、夫は何度も謝らなければならず、精神的に徐々に追い詰められていくかもしれません。
▽「あなたのせいだからね」
10の禁句の10個目は、夫に責任を押し付けて自分は関係ないと開き直るときに使われるセリフです。自分のせいではないことまで責任を負わされる夫は、妻の協力が期待できない中、一人で悩まなければなりません。