自社マスコットキャラを訪問先に忘れてしまった…! わかさ生活担当者の失敗エピソードに爆笑「もしかして、わざと…!?」

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「えっ、待って、やった。ふつうに忘れて置いて帰った…」

サプリメント「ブルーベリーアイ」でおなじみの企業、株式会社わかさ生活。そのX(旧Twitter)公式アカウント(@WAKASASEIKATSU)では、広報担当者が馬の格好で企業訪問したりと、奇抜で面白い投稿が人気です。そんな担当者、新年早々にやらかしてしまったエピソードを紹介しました。

年明けに、電子契約サービス「GMOサイン」を提供する、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社を訪問したわかさ生活の担当者。訪問理由は、GMOと締結中の「公式アン馬サダー」の契約更新のためだったとのことです。

手続きも無事終了し、意気揚々と帰っていったわかさ生活担当者。しかし、ここで思わぬ失態を犯してしまいます。なんと、会社のシンボルともいえるマスコットキャラクター、“ブルブルくん”をGMOの社内に置き忘れてしまいました。

 「大事なブルブルくん、忘れて帰ってますが…?」

という、GMOのXアカウント「GMOサインブログ【公式】」(@blog_byGMOSign)の投稿で、やっとそのことに気づいた担当者でしたが、時すでに遅し…。ブルブルくんはしばらくGMOの方で預かってもらうことになりました。

実は、忘れたのははじめてではなかった

年明け早々にとんでもない失態をしてしまったわかさ生活の担当者。

GMOの担当者からは、「GMOはインターネットインフラサービス事業の多くを展開しているけど…迷子預かりサービスの事業は始めてないねん!」と関西弁で叱られてしまったといいます。さらに、当のブルブルくんからは、口をきいてもらえない日々が続いているそう。まさに散々な状況です。

ですが、実は失態はこれが初めてではありませんでした。GMOの担当者によると、ブルブルを忘れたのは「5ヶ月ぶり2度目」だそうで…。

“初犯”は昨年の夏頃のこと――。GMOのオフィスを訪れたわかさ生活担当者、自分は午前中まるまるゆっくりとした挙句、ブルブルくんを置き去りにしたまま帰ってしまいました。

この時、忘れられてしまったショックからか、ブルブルくんは熱まで出してしまったようです。

可哀想なブルブルくん、結局研修という形で17日間GMOで預かってもらうことになりました。

そして、今回2度目の失態…。これはGMOの担当者に叱られてしまったり、ブルブルくんに愛想をつかされてしまったりしても仕方がありません(笑)。

Xでもさまざまな声が寄せられました。

「またですか」
「新年早々のやらかし案件なのね」
「一茂氏を忘れて帰宅した長嶋監督の様」
「クール便で送ってもらわないんですか?」
「(ブルブルくんが)心なしか泣いてるように見える」
「本当はスパイとして送り込んだけど見つかったから、忘れたってことにしたのよ。そうよきっとそうよ」

なお、今回の件について、わかさ生活の担当者はこのように語ります。

「ブルブルくんに口をきいてもらえない日々が続いていますので、しばらくはGMOさんで預かっていただき、時機を見て、引き渡ししていただこうと思っています。ブルブルくんには『ごめんね』、GMOさんには『お世話になります』という一言をかけたいですね」

公式アン馬サダーとは?

わかさ生活担当者がGMOを訪れたのは、「公式アン馬サダー」の契約更新のためだったとのこと。そもそも「公式アン馬サダー」とは一体何なのでしょうか?わかさ生活の担当者におうかがいしました。

「『公式アン馬サダー』とは、就任先の企業を広めることが使命のお仕事です。公式アン馬サダーに任命くださった企業には、まず初めに社員証を作成いただきます。その社員証を投稿の中でぶら下げることで一種の広告枠のような扱いにしていたり、あとは馬(担当者)自身がその会社に対する愛着が深くなることが特徴です」(わかさ生活担当者)

担当者によると、取材時点でGMOのほかにミツカン、AOKI、東芝ライフスタイル、エルビー、ワイモバイル、ラジオ大阪、タカラベルモントの計8社の公式アン馬サダーを務めているとのこと。

特にそのなかでも、GMOは初めて公式アン馬サダーに任命してくれた企業であり、思い入れも深くあるそうです。GMOのグループ創業者・熊谷正寿氏とコラボしたことでも注目されました。

  ◇  ◇

「GMOさんの『やるからには、何事も1番を目指そう』というマインドが負けず嫌いの自分自身のマインドと合っていて、楽しくアン馬サダーを務めさせていただいています」

というわかさ生活の担当者。「GMOサインが圧倒的1番になれるよう、微力ながらもGMOさんの魅力を発信していきたい」と思いを語りました。

一方で、GMOサインの担当者側も、以前からわかさ生活のXのファンであり、思い入れがとても強かったといいます。さらに、GMOの担当者はアン馬サダー任命の経緯についても話してくれました。

「(わかさ生活の)『企業公式X界でNO.1になる』という熱い気持ちや、いつでもファン側の目線を最優先し、投稿を受け取る側の気持ちを大切に考え笑顔にさせてくれるマインドが、弊社の軸である『やるからには1番になろう』というGMOイズムに大変通ずるものがありました」

互いのマインドに共感し合い、協力して歩んでいる両社。マスコットキャラを忘れて帰った――というような一連の投稿も、通じ合っていることの表れなのですね。

■わかさ生活のX公式アカウントはこちら
 →https://twitter.com/WAKASASEIKATSU

■「GMOサインブログ」X公式アカウントはこちら
 →https://twitter.com/blog_byGMOSign

■わかさ生活のホームページはこちら
 →https://www.wakasa.jp/

■「GMOサイン」のホームページはこちら
 →https://www.gmosign.com/media

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