石川県で震度7「生き埋めや助けが必要になったら…」iPhoneの緊急SOSの使い方が話題、ネット民「ありがたい情報」

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1日午後4時10分ごろ、石川県の能登地方で震度7を観測した地震。余震が続く中、iPhoneを使った「緊急SOS」の使い方がX(旧ツイッター)上で話題になっている。右側のサイドボタンを押し続けると、「緊急 SOS」ボタンが表示されて警報が鳴り、緊急電話がかけられるという方法。自動的に指定の緊急連絡先に iPhone の現在地を知らせることもできるという。ネット上では「知らなった」「この情報はありがたい…」などの声が広がっている。

アップル公式ホームページによると、iPhone8以降では、サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、緊急 SOS のスライダが表示されるまで押し続ける。「緊急電話」ボタンをスライドすると、緊急通報サービスに発信。スライダを押さずに、サイドボタンと音量調節ボタンを押し続けた場合、カウントダウンが始まり、警報が鳴る。カウントダウンが終わった後でボタンを放すと、自動的に緊急通報サービスにつながるという。

一方、iPhone7以前では、サイドボタンを素早く5回押すと、「緊急 SOS」ボタンが表示される。「緊急 SOS」スライダをドラッグして、緊急電話をかける。電話が終わるとキャンセルしない限り、指定の緊急連絡先に iPhone の現在地を知らせるテキストメッセージが送信される。所在地が変わると、緊急連絡先にそのつど最新の位置情報が送信され、約10分後にiPhone に通知が届く。

一部のAndroidでも同じ仕組みだという。

気象庁は午後6時すぎに会見を開き、大津波警報を発表している石川県能登地方では大きな津波を観測しているとして沿岸部や川沿いにいる人はすぐに高い所へ避難をするように呼びかけている。今後も1週間程度は最大震度7程度の地震に注意が必要という。

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