ドジャースの入団会見にて、大谷翔平選手の愛犬が「デコピン」という、なんとも楽しい名前であることが判明した。おでこを指で弾くいたずらを愛犬の名前にした大谷選手のセンスに、「このネーミングの面白さは日本人にしか理解できない」と、日本のファンは大歓喜。そんななか、現地ロサンゼルスのドジャースファンの反応が日本のテレビ番組で放映され、日本の大谷選手ファンの間で大きな話題になった。
この面白さは日本人にしか理解できない
「大谷翔平の犬の名前=『デコピン』に対する海外ファンの反応」とつぶやき、 tommy(とみぃ)(@hennabuta17)さんがX(旧Twitter)に投稿したのは、日本のテレビ番組の取材レポーターから「デコピン」という名前の印象を問われ、「彼にとっては何かセンチメンタルな意味があるんだろうね」と、真面目顔で語る現地ドジャースファンの反応。その予想外の解釈に、楽しいコメントが殺到した。
「センチメンタルw」
「考え過ぎですと教えてあげたい」
「そう、とてもセンチメンタルなんだよ…なぜかって?彼は本当に好きな相手にしかデコぴんしないからね。つまりデコぴんってのは彼の真実の友情、愛の証の言葉なんだ」
小学生の「いたずら」がえらいことに
大谷選手の愛犬の犬種「コーイケル・ホンディエ」は、鴨をおびき寄せることが得意な猟犬種。コイケルの英語名「Dutch Decoy Spaniel」から、アメリカの知人には愛犬の名前を「Decoy(ディコイ)と紹介してます」と、ドジャーズの入団会見で語っていた大谷選手。
「どうすんだよオオタニサン、ただの小学生のふざけ方のひとつがえらいことになってるやんw」というツッコミの声も寄せられた大谷選手のワンちゃんの名前「デコピン」について、堪能な英語力を活かして現地メディアやファンの反応を紹介している大谷選手の大ファン、tommy(とみぃ)さんにお話を聞いた。
いたずらっ子な大谷選手らしいネーミング
ーー予想外の解釈でしたね。
「『デコピン』の意味を知らないがゆえの解釈が、シュールで面白かったです。この方はセンチメンタルと答える前に、『よくわからないな。おかしな名前だね』とおっしゃってました(笑)。現地の記者も、『デコピン』を上手く発音できずに苦戦されてましたね。大谷選手は真面目なイメージを持たれがちですが、我々ファンは実はいたずらっ子でざっくばらんな一面を知っているので、『デコピン』という名前を聞いて真っ先に、『大谷さんらしいな』と、笑ってしまった人も多かったと思います」
ーー確かに、大谷選手はよくエンゼルスのチームメイトに「デコピン」をしてましたよね。「デコピン」に該当するいたずらや英語はあるのですか?
「私は幼少期をアメリカ、イギリスで過ごしましたが、現地の子どもたちがデコピンをしている場面を見た記憶はないです…。現地の記事には、”finger flick to the forhead”と書かれていましたが、あまり聞いたことないですね(笑)。デコピンはいきなりやると驚かれると思いますが、大谷選手はチームの中でいたずらっ子キャラとして通っているので、デコピンもその一環として受け止められていると思います」