野良猫を保護したら出産、ジモティで里親募集
ジャックくん(1歳・オス)は、月齢9ヶ月の時にジモティの里親募集コーナーに掲載されていた。元の飼い主が野良猫を保護したら出産したという。
岡山県在住の萩谷さんは、5匹の保護猫を飼っていて増やす予定はなかったが、娘さんが白猫を連れて帰ってくる夢を見たと言った。
「それを聞いて、2022年7月に虹の橋を渡った先代猫のチビ君が生まれ変わったのかもしれないと思ったのです。ジモティでジャックくんの写真を見た時なぜか涙が出そうになり、先代猫のチビくんが毛皮を着替えて帰って来てくれたと思いました。2023年5月7日にジモティより応募、同年5月13日家族に迎えました。初めて会った時は、『おかえり』という気持ちになりました。」
娘さんが大好きなジャックくん
家に連れてきて、先住猫がいるのでケージに入ってもらったが、緊張しているようだった。先住猫たちはいつも通り何事もなかったように暮らしていた。
名前は前の飼い主の方が付けていたのでそのままにした。
ジャックくんはマイペースだが、娘さんの顔を見ると「ニャー」っと甘えて鳴く。娘さんが一緒にベッドで横になっていると、嬉しくて時々顔の前でおならをされるという。
家には9歳の女の子クロちゃん、3歳の兄妹猫パインくんとかりんちゃん、1歳の男の子なぎさくん、1歳の女の子ルナちゃんの5匹の先住猫がいるが、ルナちゃんとは大の仲良しで一緒に居ることが多い。なぎさくんとは仲がいいのか悪いのか、よく一緒に追いかけっこをしているという。
「テレビが大好きで、テレビを見ているとジャックくんもテレビに夢中。ゲームをしていたりすると、画面をチョイチョイします。食欲旺盛で、他の子が残しているものもきれいに平らげます。」
ジャックくんを迎えて猫6匹の大所帯になった萩谷さん。
「先代猫のチビ君が娘にベッタリだったのですが、ジャックくんも娘が一番みたいで、また出会えてよかったです。」