命は「ブランド」や「アクセサリー」じゃない
今回の「コイケル」熱に対し、Xにはデさんのポストに共感するコメントも多く寄せられた。
「簡単に飼える犬じゃないのになぁー。アスリート犬だよ」
「安易な気持ちで飼う人達には絶対売らないでほしいです。どうせ世話出来ないで不幸なワンちゃん増えるだけです」
「ブームになって欲しくないです。昔のハスキーブームを思い出します。オオタニさんに発信してほしいくらい。日本ではまだブリーダーが少なくて、繁殖のコントロールが難しい犬種だから、無理に手に入れようとしないでと」
「もし手に入れたとして、ずっと可愛がってくれるのかなぁ」
「大谷翔平が飼ってる犬と同じ犬種なんですよードヤァと言いたい人たちは、犬が好きとかじゃなくて、大谷翔平と同じ犬種の犬がただ飼いたいだけだから、いずれ手放すと思われる」
「命ではなく、『ブランド』『アクセサリー』扱いする人は犬でもなんでも動物飼わないでほしい」
心ない人間の犠牲にならないように
保護犬たちの里親サイトを見れば一目瞭然だが、柴犬やチワワ、トイプードルといった人気犬も、人気にあやかって買ったはいいが、飼育を放棄する人が後を絶たないのが現実だ。
安易な繁殖は行わず、慎重かつ安全に頭数を増やしてきた、利口で活動的な美しい犬「コーイケル・ホンディエ」。最後まで命を責任を持って預かる覚悟のない人、金儲けのために繁殖・販売をする心ない業者の被害に遭わないことを願うばかりだ。