バイドゥ株式会社(東京都港区)が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ『Simeji』は、全国の10~24歳の同アプリユーザー男女371人を対象とした「好きなバンドTOP10」を発表しました。同ランキングによると、Z世代のアイコン的存在となったバンド「YOASOBI」が1位に選ばれたそうです。
調査は2023年10月にインターネットで実施されました。そのほかの結果と回答者からのコメントは以下の通りです。
▽Z世代が選ぶ!!「好きなバンドTOP10」
【1位:YOASOBI】
アニメやSNSを武器にし、Z世代のアイコン的存在となったバンド。2023年4月にリリースし、人気アニメの主題歌にもなった楽曲『アイドル』は、米Billboardグローバル・チャート『Global Excl.U.S.』(北米を除く)で日本語楽曲初の1位を獲得しました。
「アイドル、祝福などいい曲ばかり」「毎曲神ってる」
【2位:Official髭男dism】
2022年に話題となったドラマ『silent』(フジテレビ系)、アニメ『SPY×FAMILY』(テレビ東京系)の主題歌に続き、2023年もドラマ『ペンディングトレイン』(TBS系)、アニメ『東京リベンジャーズ』天竺編(テレビ東京系)の主題歌を担当しました。
「毎回歌詞がすごく刺さる」「共感できる」「リズムがよく、歌詞が心に響く」
【3位:Mrs. GREEN APPLE】
バンド結成10周年を迎え、8月にはバンド史上初となるドームライブを完遂。2018年にリリースされた『青と夏』が5年経った今でも人気があり、2023年8月9日付の『Billboard JAPAN Hot 100』では8位にランクインしました。
「青と夏めっちゃ好き」「青春って感じがする」「盛り上がる」
【4位:ヨルシカ】
ボカロPでありコンポーザーのn-buna(ナブナ)がボーカルsuis(スイ)を迎えて結成したバンドで、一切顔を出さずに活動中。独特な世界観の中で紡がれる物語性に富んだ音楽とボーカルの透明感あふれる歌声に魅了されるZ世代が多いようです。
「音楽の世界観が好き」
【5位:ずっと真夜中でいいのに。】
作詞・作曲・ボーカル全てを『ACAね』が担い、メンバーや楽器編成など特定の形をもたず流動的なバンド構成で世界観を作り上げ、“ずとまよ”の愛称でZ世代から親しまれています。
「個人的にタイプ」「神バンド」
【6位:緑黄色社会】
“リョクシャカ”の愛称で親しまれる愛知県出身の4人組バンド。代表曲でもある『Mela!』はポップなメロディをダイナミックに聴かせます。メジャーデビュー5周年となる2023年は、ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)やアニメ『薬屋のひとりごと』(日本テレビ系)の主題歌を担当するなど活躍しています。
「声がいいし、曲もかっこいい!」
【7位:King Gnu】
2019年にリリースされた楽曲『白日』を起点に瞬く間にトップバンドに上り詰めた、圧倒的センスを誇る4人組ロックバンド。アニメ『呪術廻戦 渋谷事変』(TBS系)のオープニングテーマ、映画『劇場版 呪術廻戦』の主題歌とエンディングも担当しています。
「好きなアニメ呪術廻戦の主題歌を3回担当してる」「癖になる」
【8位:SEKAI NO OWARI】
東京にライブハウス『club EARTH』という自分たちの秘密基地をゼロから手作りするところから始まった4人組バンド。2022年にリリースされた『Habit』は中毒性のあるリリックとボーカルFukaseが踊るコミカルなダンスが話題となり、TikTokでの配信後101日で総再生回数15億回を突破しました。
「ファンタジーが好き」「ボーカルの声が落ち着くから好き」
【9位:マカロニえんぴつ】
メンバー全員が音楽大学出身で異なる音楽性を活かしたサウンドが魅力的な4人組ロックバンド。2021年の『第63回輝く!日本レコード大賞』では、最優秀新人賞を獲得しました。年もドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)、ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)の主題歌、情報番組『DayDay.』テーマソングと、タイアップが続いています。
「好きな歌が多い」「最高」「いつも聞いてる」
【10位:back number】
高校時代にボーカル清水が彼女に振られ、振られた自分は彼女にとって”back number(=型遅れ)だから”という理由がバンド名の由来。2021年には人気の韓国アイドルBTSが歌う『Film out』の楽曲制作とプロデュースを担当し世界中から注目を浴び、2023年はバンド史上初となる5大ドームツアーも完走しました。
「切ない、報われない系をよく歌う」「ラジオつけたらすぐこの人たちの曲が流れてくる」