2023年9月に発売された「iPhone 15」。通常モデルはポップなカラー、チタニウム素材を採用したProモデルではシックなカラーを展開していますが、どのカラーが人気なのでしょうか。全国の10代～60代以上の男女133人（男性70人／女性63人）に調査をしたところ、通常モデルは「ブラック」、Proモデルでは「ブラックチタニウム」がそれぞれ最も多いことが分かったそうです。
調査は、株式会社IoTコンサルティング（東京都千代田区）が運営する格安SIMやスマホの最新情報メディア『iPhone大陸』にて、2023年10月～11月の期間にインターネットで実施されました。
まず、「購入した機種」を教えてもらったところ、「iPhone 15」（56.4%）が最も多く、次いで「iPhone 15 Pro」（29.3%）、「iPhone 15 Pro Max」（7.5%）、「iPhone 15 Plus」（6.8%）と続き、上位モデルのProシリーズだとオーバースペックと感じる人が多いことがうかがえる結果となりました。
次点となった「iPhone 15 Pro」は、広角レンズ・超広角レンズに加えて望遠レンズが搭載、さらに最新のA17 Proチップが埋め込まれていることから通常モデルよりもパフォーマンスの高い1台に仕上がりになっているのが特徴。なお、いずれのモデルも6.1インチの小型で価格の抑えられた機種が好まれる傾向にあるといいます。
続いて、ブラック・グリーン・イエロー・ピンク・ブルーの5色を展開する「iPhone 15／15 Plusの人気カラー」を調査したところ、ダントツは「ブラック」（55.9%）でした。ブラックを選んだ人からは、「iPhoneはいつも黒を買うから」「飽きのこないカラーだから」といった声が寄せられています。
以下、「ピンク」（21.5%）、「グリーン」（11.8%）、「ブルー」（10.8%）と続き、本調査では「イエロー」を選んだ人はいませんでした。
一方、ブラックチタニウム・ホワイトチタニウム・ブルーチタニウム・ナチュラルチタニウムの4色を展開する「iPhone 15 Pro／15 Pro Maxの人気カラー」については、こちらもブラック系の「ブラックチタニウム」（55.4%）がダントツの最多に。回答者からは、「落ち着いた色が好きだから」「黒は色がクールだから」「シックで高級感があるから」という声が目立ちました。
以下、「ホワイトチタニウム」（16.2%）、「ナチュラルチタニウム」（14.9%）、「ブルーチタニウム」（13.5%）と続き、ブラック以外のカラーもバランスよく選ばれていることが分かりました。
調査結果から同社は、「発表前に濃いめの”赤系統”や”緑系統”のカラーが噂されていたものの、これといった新色も出なかったため、無難なカラーが購入されていると考えられます」とコメントしています。
ちなみに、「購入したiPhone 15シリーズの容量」についても調査をした結果、特に「128GB」（43.6%）と「256GB」（42.9%）に回答が集まりました。そのほかでは、「512GB」（10.5%）が約1割、「1TB」はわずか3%という結果になっています。
同社は、「価格が高騰していることもあり、512GBだとiPhone 15でも購入先によっては20万円を超えてくる場合もあります。そのため、価格という面からも128GBや256GBが選ばれているのでしょう」と分析しています。
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【出典】
▽iPhone・スマホ買うならiPhone大陸／【全9色】iPhone15/Proのカラー一覧!予想とは異なった人気のあるカラバリ展開に!
https://economical.co.jp/smartphone/iphone15-color/
