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『コシヒカリ』『あきたこまち』『ゆめぴりか』『雪若丸』…お米の産地といえば?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

実りの秋、そしてお米の美味しい季節です。みなさんは「お米の産地」といわれたらどの都道府県を思い浮かべますか。株式会社リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌『じゃらん』が、2023年6月~7月の期間に全国の20~50代の男女1026人に聞いたところ、日本一の生産量を誇る「新潟県」が1位に選ばれました。そのほかの結果は以下の通りです。

▽『じゃらん』お米県イメージランキング

【1位:新潟県】

1位に選ばれたのは日本一の生産量を誇る「新潟県」でした。「お米の産地」「お米といえば新潟!」のコメントが圧倒的に多く、続いて「魚沼産」といった産地や『コシヒカリ』などブランド名もズラリと並びました。同県は昼夜の寒暖差が大きいことや、越後山脈に囲まれ水が豊富な点もお米作りに適しているといわれています。独特の甘みと粘りがあり全国的にも広く知られた『コシヒカリ』により、お米県のイメージがしっかり定着しています。

【2位:秋田県】

続く2位は、お米の年間生産量でベスト3に入る秋田県。『あきたこまち』のブランド名を挙げるコメントが並び、知名度の高さがうかがえます。『あきたこまち』は、つやがあり透明感が特徴でバランスの良い味わいが魅力。「スーパーで目にすることも多く身近な印象」という声も多く、地元のみならず広く知られている銘柄です。

【3位:北海道】

3位には、大自然に囲まれ全国有数のお米の産地である「北海道」がランクイン。『ななつぼし』や『ゆめぴりか』など銘柄に関することから、「冷めてもおいしい」「テレビでよく見る」まで、幅広いコメントが並びました。注目の品種『ゆめぴりか』は粘りが強く、濃厚な甘みが特徴で、そのまま味わうのがおすすめといわれています。

【4位:山形県】

4位は、「冷たくキレイな水がある」「米といえば!」など米どころイメージが後押しした「山形県」です。同県の庄内平野は一大産地として知られ、生産量もトップクラス。必要条件や環境が揃い、昔から米作りが盛んな地域です。『はえぬき』『雪若丸』などのブランド米が知られる中、「食べるとお米の甘みが広がる」という『つや姫』に関するコメントも見られました。

【5位:宮城県】

5位は、寒暖差がおいしいお米作りに適しているとされる「宮城県」でした。さまざまなブランド米を有する同県ですが、『ササニシキ』『ひとめぼれ』『つや姫』といったブランド名が多数寄せられたほか、「有名」「よく食べる」との声がズラリと並びました。

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【出典】
▽じゃらん/『じゃらん』お米県イメージランキング発表!新潟県が堂々の1位を獲得【全国】
https://www.jalan.net/news/article/717181/

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