保護して間もない紀州犬が施設から逃走→鍵を開けたのは外部の人間 保護施設を「動物園」と勘違いする迷惑行為はやめて

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

望むのは…保護動物たちの幸せな姿

特定外来生物飼養許可施設でもある「一般社団法人 ワニガメ生態研究所」さんの施設内には、ワニやカミツキガメなどの特定外来生物の他、ドゴ・アルヘンティーノやドーベルマンなどの狩猟・闘犬種の元保護犬も飼養されている。そのため、突然訪れた人物に対して、「危険動物なので見学はできない」と説明。すると舌打ちされた上、「ケチ臭いこと言うなよ!」と罵られたという。

「お金が欲しいのか?何もいらないよ」「私が欲しいのは、このコたちの笑顔なんだ」と、Xにポストしていた荻野所長。

お米丸くんに限らず、保護された犬や猫の多くは、保護までにさまざまなトラウマや事情を抱えている。そのため、平均的な犬猫よりも警戒心や恐怖心が強く、少しの刺激がトリガーとなり、大きな事故を引き起こす可能性が高い。人と動物の安全を守るため、ルールとマナーと常識は必ず守ってほしい。

■「一般社団法人 ワニガメ生態研究所」さんの保護活動を支援する募金の窓口はこちら

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