今年の夏、日本中の注目を集めたバスケットボール。スポーツの秋はバスケを楽しもうと早速始めた人も多いのではないでしょうか。株式会社LIFULL(東京都千代田区)が運営する情報サイト『LIFULL HOME'S』は、「【東京編】バスケがプレーしやすくて家賃が安い駅ランキング」を発表しました。その結果、最寄りの稲城北緑地公園内に『多摩梨パーク』がある「稲城長沼駅(家賃相場:6万1000円)が1位となりました。
調査は、2022年9月~2023年8月の期間に、同サイトに掲載されていた築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平米以上40平米未満の賃貸物件を対象として、管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出したといいます。
なお、対象駅はバスケットボールキングのサイト「東京都内バスケットコートおすすめ10選|有料・無料/屋内・屋外」に掲載されているバスケットコートの最寄り駅(駅からの移動手段は徒歩を想定)としています。
調査の結果、都内の「バスケがプレーしやすくて家賃が安い駅ランキング」1位は「稲城長沼駅」(家賃相場:6万1000円)です。最寄りの稲城北緑地公園内に『多摩梨パーク』があります。川や公園があり、自然豊かな環境のためジョギングやウォーキングなども楽しむことができ、バスケ以外にも体を動かすことが趣味の人にとっては良い環境といいます。
続く2位は、『Sportivo吉祥寺』が最寄りの「吉祥寺駅」(同:7万7000円)。2021年に発表した「家賃が安い割に徒歩圏が便利な街」ランキングでは、単身世帯向けで2位、共働き世帯向けで1位にそれぞれ選ばれており、バスケはもちろん、吉祥寺内でレジャーも生活も完結するところが魅力のエリアとなっています。
続いて、『荒川総合スポーツセンター』の最寄りからは、3位「荒川一中前駅」(同:9万1000円)、4位「南千住駅」(同:9万1500円)、5位「荒川区役所前駅」(同:9万2000円)、7位「三ノ輪駅」(同:9万5000円)がそれぞれランクイン。どの駅の周辺も交通の便に優れ、下町の情緒が漂うところが共通点となっています。
また、6位の「南砂町駅」(同:9万4000円)の周辺には、『フットサルクラブ東京 東陽町コート』があります。東西線が通っており主要駅へのアクセスが容易なほか、大型のショッピングセンターや公園が点在していたりと、ファミリーでも住みやすいエリアとなっています。
8位の「新大久保駅」(同10万1000円)の近くには『新宿区立大久保公園』があります。同駅は韓国料理を中心に飲食店が立ち並ぶ繁華街エリアが近く、また山手線が通っていることから新宿や渋谷、池袋などへアクセスしやすく、スポーツ用品などの買い物にも便利です。
また、同率9位には「住吉駅」と「錦糸町駅」(同:10万1500円)がランクイン。周辺にはバスケができる『猿江恩賜公園』や『墨田区総合体育館』があります。どちらの駅も交通の便が良く、スーパーマーケット等もあり、生活しやすいエリアとなっています。