【失恋した…】立ち直るために試した方法 3位「好きなことに没頭」、2位「友人や家族と過ごした」、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

失恋を経験した人は、どのように立ち直り新しい恋愛をしていくのでしょうか。そこで、失恋経験のある全国の20~40代の男女667人(男性334人/女性333人)に調査をしたところ、失恋から立ち直るために試した方法は「一人で考える時間を過ごす」が最多となりました。その一方で、試した方法のうち、最も効果があった方法については、男女で違いがみられたそうです。

ナイル株式会社(東京都品川区)が、同社運営の恋愛・婚活メディア『Appliv出会い』にて2023年7月に実施した調査です。なお、回答者の年代は20代(222人)、30代(223人)、40代(222人)となっています。

まず、「失恋した直後の気持ち」についての質問に対しては、「パートナーを失った喪失感」(25.6%)が最多に。次いで「1人になったことへの孤独感や寂しさ」(22.3%)、「自分の価値がなくなったように感じた」(19.1%)、「過去を振り返り後悔が押し寄せた」(18.2%)などが挙げられ、ネガティブな感情を持つ人が全体の8割以上を占めています。

さらに、「失恋から立ち直るために試したこと」を複数回答で教えてもらったところ、「一人で考える時間を過ごした」(242人)が最多となったほか、「友人や家族と過ごした」(188人)、「自分の好きなことに没頭した」(173人)などが上位に挙げられました。

なお、「元恋人の連絡先を削除した」(66人)、「思い出の物を感情のままに捨てた」(41人)、「失恋した相手のSNSをチェックしたり執着したりした」(33人)といった元恋人に対する行動に関する回答もみられました。

では、失恋から立ち直るために「最も効果があった方法」はどのようなことだったのでしょうか。

この質問に関して最も多かった回答は「一人で考える時間を過ごした」(20.6%)でした。次いで「友人や家族と過ごした」(18.4%)、「自分の好きなことに没頭した」(15.0%)と続き、失恋から立ち直るために試したことと同じ結果となりました。

ちなみに、失恋から立ち直るために試したことでみられた「元恋人の連絡先を削除した」(2.3%)、「思い出の物を感情のままに捨てた」(1.1%)など、元恋人に対する行動が効果的だった人は非常に少なくなっています。

また、男女別の比較では、男性は「一人で考える時間を過ごした」が60.9%と最も多くなっているのに対して女性では39.1%と大きな差がみられました。

ちなみに、女性回答で特に多かったのは「思い出の物を感情のままに捨てた」(男性16.7%・女性83.3%)と「自分磨きのために行動した」(男性27.6%・女性72.4%)で、失恋から立ち直る方法には男女で違う傾向にあることがうかがえる結果となりました。

次に、「失恋から自分の気持ちが回復するまでにかかった期間」を聞いたところ、元恋人と別れてから「1~3カ月程度」(21.4%)、「3~6カ月程度」(16.0%)、「1カ月未満」(14.3%)となり、約半数の人が半年以内に回復しているようです。

他方、「次の恋人ができるまでの期間」については、「1年以上3年未満」(18.7%)、「6カ月以上1年未満」(14.9%)、「3~6カ月未満」(13.9%)などに回答が分かれており、元恋人と別れてから自分の気持を回復させ、新しい恋人ができるまでにはある程度の期間を要することがうかがえます。

最後に、「新しい恋人を探すためにとった行動」を教えてもらったところ、「マッチングアプリを利用」(女性77人・男性73人)が最多に。そのほか、「友達に紹介してもらった」(女性70人・男性62人)、「会社や学校などで気になる相手を見つけた」(女性71人・男性40人)なども上位に挙げられました。

なお、「マッチングアプリ」と同様に、条件を絞って自分の理想としている人を探せる「合コン」(女性21人・男性54人)や「街コン」(女性13人・男性54人)を合わせると、恋人を探すことが目的のサービス・イベントを利用した人は全体の約3割を占めています。ちなみに、「新しい恋人と出会えた割合」で比較すると、「マッチングアプリ」が51.3%、「合コン」が28.0%、「街コン」が24.1%となっていたそうです。

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【出典】
▽Appliv出会い/失恋後に新しい恋人と出会えた方法1位は「マッチングアプリ」、利用者の51.3%が交際に発展
https://app-liv.jp/love/archives/143452/

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