出汁を用いた健康法がSNS上で大きな注目を集めている。
「異常に暑いので、夜に鰹出汁をとって冷蔵庫で冷やし朝起きてすぐと、仕事から帰ってすぐに飲んでます。身体に染みていく感じが気持ちいい。うすくち醤油と塩を少し加えています。続けるうちに満腹中枢が正常化されるのか、ストレスによるドカ喰いが無くなりました」
と件の健康法を紹介したのはさぐっちゃんさん(@alexxskywalker)。
【出汁のレシピ】
・花かつお80gパックのうち、約3分の1を鍋と重ねたザルに入れ水を1リットル注ぐ。
・火にかけ、沸騰する直前のポコポコ音がしてきたら火を止め20分放置。
・ザルを持ち上げ、出汁が落ちるのを待つ。鰹節をぐいぐい押すととても不味くなるので自然に落ちるまで待つ。
・最後に薄口醤油と塩で味を調整し、冷めたら冷蔵庫へ。
◇ ◇
身近にある食材を用いた非常にお手軽なこの健康法。これなら無理なく程度な塩分やミネラルが摂れ、夏バテ対策やダイエットにももってこいだ。
さぐっちゃんさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「小さい時に風邪ひいて何も食べれなくなった時これ飲んでた〜、何故かこれだけはすすれた記憶があります。母親が作ってくれてました。おかげ様で幼少期の思い出を一つ思い出しました😀」
「これ減量してる時にやってた!出汁いいよね。塩分も抑えられるし良い事だ」
「ダイソーあたりで売っている『昆布茶』や『梅昆布茶』も熱いお湯で溶かして飲むと満腹感があります。昆布の出汁がいい味出してます。」
「何食べていいか分からなくてお腹が空いた時にめんつゆを希釈したものを飲むとおさまるよ、と聞いたことがあり、それとほぼ同じ事なのか?と思いました。めんつゆの方が塩分が濃いので、こちらだとご自分で調節可で良いですね お仕事お疲れ様です」
など数々のコメントが寄せられている。
さぐっちゃんさんにお話を聞いた。
ーー鰹出汁での夏バテ対策を知ったきっかけ、今回始められたきっかけをお聞かせください。
さぐっちゃん:和食料理の店で板前さんに聞きました。夏バテ対策にもなるし、食べ過ぎ防止にもなるそうです。
ーー鰹出汁のオススメポイントをあらためてお聞かせください。
さぐっちゃん:鰹節を取り出す際に、早く終わらせるために鰹節をお玉などで押すと雑味が出るので自然に出汁が落ち切るのを待ちます。あと、夏は塩分を取るのもいいですが、取りすぎは良くないし、自然な風味も損なうので塩分は入れすぎないようにします。
ほか、沸騰させると風味を損なうので気を付けること。プリン体を含むので、体調にあわせて飲む量や頻度は調整してください。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください
さぐっちゃん:誹謗中傷はほとんど無く、好意的な反応が多く驚きました。また、親が手間をかけて鰹節から出汁をとってくれていたことを懐かしむ声もあり、心が温かくなりました。
◇ ◇
近頃疲れ気味、生活が乱れ気味という方はぜひお試しいただきたい。
さぐっちゃんさん関連情報
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