「ご飯炊いたつもりなのに…」主婦のあるある?  理由がわかってホッ「うちもやられたことある」「手の届く所に置くのは危険」

谷町 邦子 谷町 邦子

「ご飯炊いたつもりが炊けてなくて、押し忘れたかと思ったけど押し忘れじゃなかった」と、写真とともに投稿したのは、1歳4カ月の娘さんの母親であるTOMOKO 1y4m(@mama20220126)さん。家庭でのあるあるが話題を呼びました。

スイッチを押したつもりなのに、疲れてボンヤリしていたのか押せておらず、ガッカリというのは家事ではよくあること。しかし、写真を見ると、その真相が明らかに…すっくと立ち上がった赤ちゃんが、明らかにスイッチのボタンをポチりと押しています。

投稿には、「うちも同じ炊飯器使ってて良く保温とか切られてます笑。思わずリプしちゃいました」「我が家もよく押されて空っぽで保温とかなってる。炊いてる時は隔離してる笑」「うちもやられた事があります。今は炊飯ボタンを押してくれます」「わかる、手の届くところにあるボタンは全て押される」など、経験者から共感の声が多数寄せられました。

また、「お手伝いしてくれてたんですね笑 かわいいです」「お手伝い失敗」「節電係さんですかねーw 必要な電力消費について話し合わないといけないですねー」など、子どもとしてはお手伝いをしたかったのではというコメントも。

一方で、「ほほえましく拝見しました。が、うちの娘は炊飯中の熱い蒸気で全治6ヶ月の大火傷をおいましたので、念のためお気をつけくださいね」「もう少し上に置かないと悲劇がいつか起こるだろうな…手の届く所に置くのは火災か火傷の危険がいっぱい」と、子どもの手の届く場所に高温になる家電を置くことを心配する人もいました。

投稿したTOMOKOさんに当時の状況や、今後のいたずら対策などについて聞きました。

「あなたが押したの?」と聞くとニコニコ、今後の対策は?

写真に写るTOMOKOさんのお子さんは、外で遊んだり、歩いたり走ったり踊ったりが大好きな、元気な女の子。食べることも大好きで、ご飯とおやつの時間はとてもご機嫌なんだそうです。

――過去にも炊飯中の炊飯器のスイッチを押し、停止させていたことは?

「今回が初めてでした。炊飯スイッチを押したあと洗い物をしていて、娘は足元で遊んでいたのですが、洗い物が終わり振り返ったら炊飯ボタンが消えていました」

――目を離した隙にスイッチを押されていたのですね。

「あれ? 付けたよな? と焦りました。娘の夕飯の時間が迫っていたので慌ててスイッチを押し直し早炊しました。炊き上がって『ピピーピピー』と音が鳴ると、いつもは『マンマン(ご飯)』と言うのですが、その日はそのまま炊飯器に駆け寄り、取り消しボタンを押したので、炊飯ボタンが消えていた理由を悟りました」

――自分がやったことだとバレた時の娘さんのリアクションは?

「『あなたが押したの?』と聞いたらニコニコ笑っていました(笑)」

――娘さんは炊飯器以外のスイッチも押しますか。

「少し前からリビングの電気のリモコンやテレビのリモコン、空気清浄機のボタンを頻繁に押すようになり、特に空気清浄機はしばしば消されています」

――スイッチを押してしまうことについて、なにか対策は?

「今回のことで手を伸ばせば届くことがわかったので、常にそばに居るようにするか、炊飯時などは高い場所に移動させるか必ずどちらかにします。

何かに興味を持ち触ること自体は、危なくないこと以外は規制したくないので、テレビのリモコンや電気のリモコンは自由に触らせてます。空気清浄機に関しては、消したのを見た時はもう一度押して付けてもらうように。ボタンを押す楽しさだけでなく、ボタンを押すことでどうなるのかも学んでいってほしいと思います」

◇ ◇

活動的で身の回りのものに興味津々な娘さん。インタビューからは「あれダメ」「これダメ」と押さえつけず、切ってしまったスイッチを再びオンにさせて学びの機会としたり、危険なものは手の届かない所に遠ざけたりと、子どもがのびのびできるよう工夫しながら生活していることがうかがえました。

■TOMOKO 1y4m(@mama20220126)さんのTwitterアカウント
https://twitter.com/mama20220126

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