株式会社BJC（福岡市博多区）は、全国の20～60代の女性2107人を対象に、まつ毛ケアに関する調査を実施しました。その結果、理想のまつ毛を叶えるためにしているケア・メイクは、「マスカラ」「ビューラー」などに回答が集まりました。調査は、2023年2月にインターネットで実施されました。
調査によると、20～60代の女性（2107人）の66.4％が「まつ毛に関する悩みがある」と回答しました。具体的には、「少ない」（34.7％）、「短い」（31.7％）、「抜けやすい」（25.3％）といった回答が上位に挙げられています。
また、「まつ毛ケア・メイクはなるべく自然な仕上がりにしたいと思いますか」と聞いたところ、88.9％の人が「そう思う」と回答しました。
では、どのようなケアをしたいと考えているのでしょうか。そこで、「どういった効果のあるまつ毛ケアアイテムを使いたいと思いますか」と複数回答可で答えてもらったところ、「伸びる」（49.6％）、「量が増える」（48.5％）、「抜けにくくなる」（41.4％）といった回答が上位に並びました。
続いて、「理想のまつ毛を叶えるためにしているケア・メイク」を複数回答可で教えてもらったところ、「マスカラ」（34.8％）、「ビューラー」（33.4％）、「まつ毛美容液」（21.8％）など、まつ毛のボリュームを増やし、目元がぱっちりとした印象を与える方法が多く採用されていることが分かりました。
しかしながら、マスカラを塗ったりビューラーで持ち上げたりすることで、まつ毛には少なからず負担がかかっているといいます。
そこで、「自身のまつ毛ケアへの満足度」を教えてもらったところ、44.3％の人が「満足している」（とても満足している：7.2％・ある程度は満足している：37.1％）と回答した一方で、55.7％の人が「満足していない」（あまり満足していない：38.4％・全く満足していない：17.3％）と回答し、自分で行うケアに満足している人は少ないことが分かりました。
「満足している」と答えた人からは、「自分に合うまつ毛美容液を見つけたので」（20代）、「まつげパーマに月1回通っているのでメンテナンスは出来ている」（20代）、「定期的にまつ毛エクステに行っている」（50代）といった声が寄せられています。
一方、「満足していない」と答えた人からは、「簡単なケアだけでは改善していると感じない」（30代）、「何かケアしてみたいが方法がわからない」（50代）、「やっても効果が見えず、ケアを辞めてしまった」（20代）などの意見が寄せられました。
