お祝い金を包むときに使うご祝儀袋。飾り部分の紅白の水引きは蝶結びや結び切り、あわじ結びなど、用途によりさまざまなデザインがあります。そんな中、今までにない斬新な水引きがSNS上で大きな話題になっています。
「お友達さんが作ってくれたバスケ水引きカワイイ〜〜〜」。ツイッターに写真付きで投稿したのは「小龍包」さん(@megmi2)。バスケットのゴールとボールが紅白の水引でダイナミックに再現されています。
小龍包さんはバスケットボールの漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」のファン。
「友人はもともとハンドメードが趣味だったのですが、私がスラムダンクにハマったという話を聞き、作ってくれたようです。バスケットのボールなら水引で作れそうだよねという話はしていたのですが、まさかゴールを作ってくれるとは思っておらずびっくりしました」(小龍包さん)
投稿した写真は瞬く間に拡散。友人のセンスに驚く声も続々と投稿されています。
「水引のハンドメードは最近になって挑戦したようです。販売などもしていないみたいです。彼女はツイッターをやっていないので、反響を伝えたところとても驚いた様子で喜んでいました。私自身も軽い気持ちで投稿したので驚いています。スラムダンクの効果もあると思います」(小龍包さん)
使うのがもったいなくなるクオリティーの高さ。今後、使う予定はあるのでしょうか。
「今は部屋に飾ってあります。もったいなくて使う予定はまだないです。彼女はスラムダンクを知らないようなのでこの機会に布教してみようと思っています(笑)」(小龍包さん)
SNS上では「こんなひらめき最高」「すごい」「すてきなアイデア」などの声が上がっているほか、作品内の名ゼリフ「左手はそえるだけ」をもじって、「ご祝儀はそえるだけ」と反応する人も多く、スラムダンクファンを中心に盛り上がりを見せています。