「超昭和人なじいちゃんちに行った。
『イヌはソト』頑なに玄関まで。
けど前脚は、なぜか許可されている。
後ろ脚が乗ると『あっ!』って降ろされる。
なぜ後ろ脚はだめなんだ‥なぜだ‥謎だ‥」
こんなつぶやきとともに、愛犬の写真をツイッターに投稿した飼い主の「ゴールデンレトリバーのうどんさん1歳」さん(@cTeBU8xN2O5y11j)。写真は、もうすぐ2歳になるゴールデンレトリバーのうどんさん(雌)と一緒に飼い主さんのおじいさんのおうちに遊びに行ったときの様子を撮影したものですが…「犬は外」と言われてしまい、いつも入れるのは玄関まで。ただ、なぜかうどんさんの前脚だけは中に入れてもOKだとか。そんな投稿にいろいろなコメントが寄せられ、話題になりました。
「うどんちゃんの納得いかない顔〜 うどんちゃんをリビングに!と、抗議活動するなら、お揃いのハチマキして参加します!笑」
「昔飼ってた大型犬?も窓から上半身は乗ってもよくて、中入るとめちゃばあちゃんに叱られてたなぁ。でもこっそりいつも入れて2階で遊んでた」
「おじいちゃんの家に、うどんちゃん専用のレッドカーペット敷いちゃうってどう〜? お犬様のおな〜り〜」
「次回は,後ろ脚まで。その次は部屋まで。じわじわ許可もらわねば!」
「前脚は『手』の認識? 後脚はスリッパ履いたら入っても良いのでは??」
とはいえ、おじいさんはうどんさんを孫のようにかわいがっているとのこと。いつかおうちに入れてもらえるはずだと願っているという飼い主さんに聞いてみました。
おじいさんちに遊びに行くと庭か玄関まで 愛犬をおうちに上げてもらうための作戦とは?
――うどんさん、おじいさんのおうちに遊びに行くと玄関までとのこと。左側に座っている方がおじいさん?
「はい、じいちゃんです。いつも訪ねる時は庭か、玄関まで。でもうどんは大興奮、尻尾ブンブン丸で、わしゃわしゃされています。この日は、暑かったですけど玄関は涼しいので、飼い主が用事を済ませている間、土間にぺったり寝たりもしていました」
――確かに昔は「犬は外飼い」という方が大半でしたもんね。とはいえ、前脚はOKで後ろ脚は上がってはダメというのは…。
「昔の人的には、犬種なんて構わず大きな犬は外!っていうイメージなんだと思います。さらに、じいちゃんはきれい好きというのもあり、土足はどうしても抵抗感があるのかと。前脚までが許容範囲なのは、ほんとに謎ですが…(苦笑)」
――だからといって、うどんさんを連れて行かないとおじいちゃんは寂しがるとか。今後、おうちに上げてもらうための作戦など考えている?
「作戦は行き当たりばったりですが…その日のじいちゃんの機嫌とかもありますし。昨日シャンプーしたから〜とか、最近抜け毛少ないよ〜とか言いながら知らん顔?しら〜って上がってみるか?とか(笑)」
――そんなおじいさんのおうちになかなか上げてもらえないうどんさん、どんなワンちゃんでしょうか。
「うどんは人も犬も大好きで、とにかく陽気です。特に散歩や病院で犬に出会うと遊びたがるので、ちょっと大変な時もありますが…子犬の時は、やんちゃすぎてどうなることかと思いましたが、だいぶ飼い主、家族とのコミュニケーションがとれるようになったと思います。また隠したものを探す遊びが好き。訓練所で臭気選別の練習をする時は嫌そうでしたが、遊びは大好きみたいです」
――おじいさんもうどんさんを孫のようにかわいがっているそうですね。
「じいちゃんは、もともと本当は犬好きではないんですが、うどんは特別かわいいみたいです。連れて行かないと『うどんは、どうしよるか?』って必ず聞いてきます。うちに遊びに来た時はうれしそうにわしゃわしゃなでてくれます」
うどんさんがかわいくて仕方がないというおじいさん。おうちに入れるのは前脚までですが…そのうち後ろ脚、そしてリビングまで入ってわしゃわしゃなでてくれることを願っています!