「トリミング終わったドヤ顔箱乗り犬」というつぶやきと共に、柴犬ふう太(@fufufufufu_ta)さんがTwitterに投稿した写真が話題になりました。
4万8千以上のいいねがついた写真に写っていたのは、ペットサロンでのトリミング後、ニヒルなドヤ顔でお店のペット専用カートに箱乗りをしている柴犬の姿。飼い主さんにお話を聞きました。
「オレはやったぜ!オレはやったぜ!」
「前足が誇らしげですね」
「やり遂げた漢の笑み」
「どや?イケメンやろ」
「犬『勝(刈)ったなガハハ』」
こんな楽しいリプライが殺到したのは、2歳になる柴犬の男の子、ふう太くん。口角の上がったニコニコ顔と楽しいイタズラ姿で人気のワンちゃんです。
大好きなお散歩の際も、雨で濡れるとテンションが下がるほど、水に濡れることが苦手だというふう太くん。特にお風呂が苦手で、柴犬に多い皮膚病予防のためにも必要な「月1回のトリミング」も、やはり苦手なのだそうです。そんなふう太くんのトリミング後のドヤ顔の真相について、飼い主さんに詳しく伺いました。
「急げ!逃げろ!」
ーーふう太くん、苦手なトリミングを頑張ったのですね。
「入室前は逃げようとしていたんですけどね(笑)。トリマーさんのことは大好きなのですが、どうしてもシャンプーが苦手なようです……。この日も終始落ち着かない様子でした。すごく頑張ったので、ドヤ顔して良いと思います。お利口さんでした」
ーー可愛いドヤ顔ですが、少し緊張しているような……。実際のふう太くんはどんな様子だったのですか?
「『終わったぜー!』のドヤ顔にも見えますが、実際はおそらく、『急げ!もっとスピードを出せ!ここから逃げろ!』という気持ちだと思います(笑)」
ーー急いで連れて帰ってほしい表情だったのですね(笑)。ご帰宅後、ふう太くんはいつものようにおやつのごほうびをもらえたのでしょうか?
「お散歩しながら歩いて帰ったので、帰宅後はヘトヘトで、すぐに寝てしまいました」
◇ ◇
柴犬は皮膚が弱く、抜け毛も多いため、定期的なシャンプーやトリミング、雨の日のカッパ着用などが推奨されています。
ふう太くんのように、トリミングやシャンプーが苦手なわんちゃんは多いですが、健康や衛生のためにも、飼い主さんと一緒に楽しく頑張れるといいですね。