【つくばエクスプレス沿線】中古マンションが価格上昇している駅 3位「守谷」、2位「八潮」、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

東京都の「秋葉原駅」を起点とし、茨城県の「つくば駅」を最速45分で結ぶ「つくばエクスプレス」。株式会社LIFULL(東京都千代田区)が運営する情報サイト『LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)』は、駅前開発やリニューアルが進む「つくばエクスプレス沿線における中古マンション価格の上昇率ランキング」を発表しました。その結果、1位は千葉県の「流山おおたかの森駅」(価格上昇率67.10%)だったそうです。

調査は2023年3月に、該当駅に所在する築10年、専有面積70平米のマンションを対象として、一般的な不動産鑑定フローに倣い、同社が運営する不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME`S』独自開発のフローにて価格を算出したといいます。

【1位:流山おおたかの森駅(千葉県流山市)価格上昇率67.10%】

「流山おおたかの森駅」は、大型ショッピングモール「流山おおたかの森S・C」をはじめさまざまな商業施設があり、2023年5月25日には駅ナカ商業施設「TXグランドアベニューおおたかの森」が大幅リニューアルオープンしたことでも注目を集めています。また、「秋葉原駅」まで約30分、東武アーバンパークラインも利用できるなど優れた交通利便性に優れています。

【2位:八潮駅(埼玉県八潮市)価格上昇率35.17%】

続く2位の「八潮駅」は、東京都足立区と葛飾区に接する埼玉県八潮市内の唯一の駅。「秋葉原駅」まで約20分と都心へのアクセスも優れています。駅前には食料品や日用品がそろう商業施設があり、暮らしやすい環境です。八潮南部西地区と東地区では道路、公園などの都市基盤の整備と良質な住宅・宅地の供給など、大規模なまちづくり事業が進められています。

【3位:守谷駅(茨城県守谷市)価格上昇率32.26%】

3位の「守谷駅」は、「秋葉原駅」までは約40分。関東鉄道常総線も利用でき、都心へのアクセスしやすさ、子育て環境の充実度から、ファミリーから人気を集める駅。2022年4月には公園と商業施設が融合した複合商業施設「ブランチ守谷」がオープンしたほか、2023年度末には駅ナカ商業施設「TXアベニュー守谷」のリニューアルも予定されています。

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以下、4位「柏たなか駅」(価格上昇率29.66%)、5位「流山セントラルパーク駅」(同27.91%)、6位「みらい平駅」(同27.51%)、7位「みどりの駅」(同27.23%)、8位「南千住駅」(同24.05%)、9位「三郷中央駅」(同23.87%)、10位「青井駅」(同19.41%)がランクインしていました。

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