「仕事中に眠くてたまらず、仕事の効率が下がってしまう」という人も多いのではないでしょうか。全国の10～60代以上の働く男女500人（女性303人／男性197人）に聞いたところ、仕事中に眠くなるのは「食事のあと」が最多となりました。また、仕事中の眠気対策で最も多かった回答は、「身体を動かす」だったそうです。
株式会社ビズヒッツ（三重県鈴鹿市）が、「仕事中の眠気対策に関する意識調査」と題して2023年3月にインターネットで実施した調査です。
まず、「仕事中に眠気を感じることがありますか」と聞いたところ、89.6５の人が「眠気を感じることがある」（頻繁にある：28.6％・たまにある：61.0％）と回答しました。
また、「仕事中に眠くなることがある」と回答した448人に「眠気を感じるとき」を教えてもらったところ、1位「食事のあと」（44.2％）」、2位「寝不足のとき」（31.2％）、3位「単純作業をしているとき（14.6％）、4位「室温が暖かいとき」（14.2％）といった回答が上位に挙げられました。
回答者からは、「昼食を取った後、昼の2～3時頃に眠たくなることが多い」（54歳男性）、「子どもの夜泣きやお世話で眠れなかったとき」（32歳女性）、「データ整理などの単純作業をしているとき」（42歳男性）、「気候が穏やかな季節は眠くなります」（40歳男性）といった声が寄せられています。
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仕事中に眠気を感じることがある人が多いことが分かりました。そこで、「仕事中の眠気対策」を聞いたところ、1位は「身体を動かす」（178人）でした。次いで、2位「コーヒーなどを飲む」（177人）、3位「ガム・飴などを食べる」（117人）、4位「昼寝・仮眠をする」（68人）」と続き、全体的に気分転換になるような対策が多くランクインしました。回答者からのコメントは以下の通りです。
【1位：身体を動かす】
▽立ってラジオ体操をする（28歳男性）
▽お昼ご飯を食べた後に、少しだけ歩くようにしている（31歳男性）
▽眠くなったときは、立ち上がって軽くストレッチをする（55歳女性）
【2位：コーヒーなどを飲む】
▽コーヒーやエナジードリンクの摂取（27歳女性）
▽炭酸を飲む（38歳女性）
▽コーヒーを飲んでリフレッシュする（48歳男性）
【3位：ガム・飴などを食べる】
▽メンソール系のガムを噛む（26歳女性）
▽ハイカカオチョコレートを食べる（34歳男性）
▽目が覚めるアメを食べる。ハッカのアメをなめると眠気がやわらぎます（41歳女性）
【4位：昼寝・仮眠をする】
▽15分程度仮眠をとる（32歳男性）
▽休憩時間になるべく仮眠し、眠くならないよう対策しています（40歳男性）
▽ランチの時間を少し早めに切り上げて15分ほど寝るとスッキリして眠気がなくなります（29歳女性）
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【出典】
▽株式会社ビズヒッツ
https://bizhits.co.jp/
