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ナイトワーカーの体調不良 3大症状は「脂肪肝」「ぎっくり腰」「物忘れ」

たかなし 亜妖 たかなし 亜妖

夜働いて、起床は昼から夕方という生活をしていると、これだけでも不健康に感じてしまいます。それに加えて、アルコールや副流煙を含むタバコ、多大なるストレス、運動不足、栄養不足や過多など身体に悪い要素が満載なのが、ホストやキャバクラ、風俗店などの夜職です。

長年勤務すれば身体のどこかにガタがきますし、早い人は勤務わずか1年程度でどこかを悪くします。大病を患わなくとも、なんとなくの不調がずっと続くケースも珍しくはないでしょう。

そんな夜職では、患いやすい症状が決まっていることも恐ろしいのです。どんな症状かというと、「脂肪肝」や「ぎっくり腰」、「物忘れ」ですね。これらにかかりやすい理由を紐解いていきましょう。

体内の病気は恐ろしい!「痩せているのに○○○」が多いワケ

毎日アルコールに豪華なコース料理、酔った勢いで焼肉やラーメンに行けばあっという間に体重が増えます。夜職を始めたばかりの頃は過半数以上の人が体重の増加に悩まされ、ダイエットに励むものです。飲み屋は体力仕事ですが、基本姿勢は「座り」ですから代謝が下がりやすく、運動量も減少して太りがちになります。

見るからに体重増加と分かればまだ良い方で、多いのは「痩せているのに脂肪肝や高血圧」、そしてお腹周りだけが異様に出ているなどの隠れ肥満です。見えるところは細いのにビシッと決めたドレスやスーツの下のお腹がポヨポヨなんてのも、ロッカールームでは珍しくない光景でしょう。

危機を感じて健康診断に行く→発覚し本人も驚愕というケースは少なくありません。気づいた頃にはお医者さんから叱責を受け、短期ダイエットではなかなか改善しないくらいの状態だったなんてことも……。アルコールや高カロリー、あるいは偏った食事の代償はとても怖いものです。

行きも帰りもタクシーで仕事中もイスに座っていれば、体力・筋力共に落ちるのは当然のこと。ずっと同じ姿勢を取り続け、腰痛を発症するナイトワーカーも多いそうです。中には筋力が落ちたなか酔っぱらい、階段から落ちたり転んだり、ふとした拍子にぎっくり腰になったりという話も散見されます。

記憶が飛ぶ!?治らない風邪!?街に蔓延る“困った”たち

泥酔すれば記憶が飛ぶのはよくあるアルコールの失敗談ですが、一度“飛ばし癖”がつくと何度も同じことを繰り返すようになります。飲み過ぎてしょっちゅう記憶喪失に陥るナイトワーカーは相当な数にのぼり、年数と共に「覚えてない」が増えやすいため何とも危険な状態です。

そして同じくらい怖いのが、アルコールのせいじゃない記憶喪失です。ストレスのせいなのか、多くの人との会話を重ねすぎてわけがわからなくなっているのか、数々の「覚えていない」が発生します。この場合は全部飛ぶのではなく、要所要所の記憶が消えてしまうそう。

例えば、「そこまで酔っていないのにどう帰ったか覚えていない」「しょっちゅうLINEを返したつもりになっている」「話そうとしていたことを済ませたつもりになっていた」などが頻発するようになったら要注意です。

多忙すぎて記憶が曖昧ならまだしも、ごっそり頭から抜ける機会が増えるのは黄色~赤信号。でもストレスが多い夜職ですから、この手の問題が起きるのも不思議な話ではありません。

その他、ナイトワーカーたちを悩ませるのは、インフルでも何でもない重い風邪です。「ナニソレ」と言われそうですが、実際にキャストが同時期に次々と倒れていく例は年1回くらいの頻度で見られます。飲み屋は基本的に窓がなく、空気が悪いので本当に風邪が蔓延しやすいのが最大の原因でしょう。

動けなければ仕事を休むほかなく、売り上げの心配をせねばならないとなると、さらなる精神的負担が……。いつまでも体調不良が長引き、頻繁に何かを患う人の8割くらいが「ストレス」が原因なのです。

夜職キャストはもちろんのこと、一般的な企業で勤める人も「自分は大丈夫」と安心できません。きちんと休息を取り、不可抗力な部分はあれど自分の身は自分で守りましょう。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや) 元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。
2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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