昨年大ブレイクした、北海道日本ハムファイターズ公式チアリーダー・ファイターズガールの「きつねダンス」。その人気に火がついて1年が経ったことを記念し、メンバーが5、6月の6試合限定で「スペシャルコスチューム」を着用する。
きつねダンスは球団マスコット、キタキツネの「フレップ」をモチーフに考案。ノルウェーの男性デュオが「キツネはどう鳴くのか」を歌った曲「The Fox」に合わせて踊り、キツネをイメージしたキャッチーな動きが特徴だ。昨年3月末にお披露目した後じわじわと人気が拡大し、一躍全国区に。メンバーがNHK紅白歌合戦に出場したほか、新語・流行語大賞のトップテンにも選出された。今シーズンも引き続き球場でパフォーマンスしている。
「大人のファイターズナイト」(5月23日~6月1日開催)期間中の「しゃけまる・きつねダンス1周年記念イベント」時の演出。耳カチューシャや尻尾だけでなく、衣装もパワーアップしている。通常時よりもダンスの回数を多く披露するという。球団公式ホームページでは、人気メンバーの滝谷美夢さんと塩澤美咲さんのコスチューム着用写真も公開され、SNSでは「早く現地で見たい」「バンビとキツネをミックスした感じで可愛い」と好評のようだ。
きつねダンスの発案者である日ハム球団職員の尾暮沙織さんは「こうして新しい形できつねダンスを楽しんでいただく取り組みにも力を入れたい」と話す。