大好きな人に出会うと…身体を伏せて、尻尾をブンブン!大喜び 先代犬にそっくりな子犬を迎えて

渡辺 陽 渡辺 陽

シルキーちゃん(6歳・メス)は、山口県で保護された。母犬は見当たらず、子犬3匹でいたという。生後1カ月くらいだった。その後香川県の団体に引き取られ、沼津での受け渡しをするため名古屋にいる一時頂かりの人に渡された。

神奈川県在住のペリさんは、実家でも譲渡してもらった犬を飼っていたが、その子が数年前に亡くなったため譲渡サイトを見ていた。すると、とてもよく似た顔の子がいたので応募したそうだ。その子がシルキーちゃんだった。

人が好き、センシティブな一面も

2016年11月、車で沼津まで行き、受け渡しをした。車内では大人しくしていて、ペリさんに抱っこされていた。家に着くと早速トイレシートでおしっこをして、受け渡しの時にもらったごはんを食べたり水を飲んだりした。最初は夜も一匹だと寂しそうだったので、一緒に寝たという。

名前は、シルクのように白くてツヤのある毛質だったためシルキーちゃんと名付けた。

「散歩が好きです。人が大好きなのですが子供が苦手なので、散歩の時は子供たちを避けて歩いています。大好きな人が歩いてくると身体を伏せて、尻尾をブンブンと振って大喜びします。でも、家に知らない人が来ると、怖がって家の隅に行き、唸り声を出して体を震わせることがあります。知らない家などに行くと、お腹を壊したり嘔吐したりすることもあります」

少しセンシティブなところもあるが、ペリさんは、シルキーちゃんとの暮らしを楽しんでいる。

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