日本コカ·コーラ株式会社のサイトによると、ファンタが生まれたのは1940年のドイツ。第二次世界大戦中の戦禍で、コカ・コーラの原液が入手できなかったため、調達可能な原料からファンタが開発されました。コカ・コーラの代替品としての誕生だったのです。
日本では、1958年に15種類以上のフレーバーの中から「オレンジ」「グレープ」「クラブソーダ」の3種類のフレーバーから販売が始まりました。ブランド名はFantasy(ファンタジー・空想)、Fantastic(ファンタスティック・空想的な、実に素晴らしい)に由来し、「現実から解き放ってくれる」ような楽しく親しみやすいイメージのブランドとして、ティーンやファミリー層を中心に支持されています。