【動画】「マ~マ~!!」 駆け寄る2歳児の最高の笑顔 保育園のお迎えにキラキラの瞳でギュッ「仕事の疲れ吹っ飛ぶ」 

ししまる555 ししまる555

『私がお迎えに行きたい理由』と題して、保育園のお迎えにいくと、ママのもとへ走って駆け寄ってくる2歳の女の子の動画集がTwitterに投稿され、話題となりました。

 お迎えにきてくれたママに気付いた瞬間、パッと笑顔になって、「マ~マ~!!」とダッシュで走ってきてママにギューッとする姿、キラキラ輝いた目でママを見上げる表情には、ママへの喜びと愛情があふれています。

 リプライでは、「天使すぎる…泣けたきた」「最高の癒し!」「あっという間に過ぎ去ってしまう尊い時間ですね」「この動画を見て、4歳児の我が子を迎えに行ったら、安定の『早いんだけど!プイッ』をいただきました(泣)」など、多くのコメントが寄せられました。

 動画を投稿したのは、フルタイムで仕事をしながら子育てに奮闘する、ぽ子さん(@medetime)です。ぽ子さんに、子育ての様子を聞きました。

ーー日々のお迎えで感じていることを教えてください。

「娘のお迎えを楽しみに、仕事を頑張っています。仕事の疲れが一気に吹っ飛ぶので、お迎えはできる限り旦那に譲らずに、自分で行きたいと思っています(笑)。この最高に可愛いお迎えの瞬間もいつか終わってしまうので、心して堪能しています」

ーーパパがお迎えにいったときの娘さんの反応はいかがですか?

「パパのときは、『あ、パパ来たの?』と言わんばかりのあっさりした反応も多いようですが、他のお友達がパパに近づいたり話しかけたりすると、ヤキモチを妬いて『〇〇ちゃん(自分の名前)のパパ!!(怒)』とお友達を牽制するそうです(笑)。そんなエピソードを、夫が嬉しそうに話してくれました(笑)」

ーー朝、保育園に送るときの娘さんの反応はいかがですか?

「基本的には夫が娘を送っていくので、娘が家を出る(私と離れる)ときに、一度グズります。また、その日の気分や体調などによっては、保育園に向かう坂道で『登らない!(=保育園に行かない)』と怒ったりすることもあるようですが、保育園自体は好きなので、お友達や先生を見つけると嬉しそうにみんなのところへ走って行くようです」

ーー2歳といえばイヤイヤ期の時期かと思いますが、いかがですか?

「毎日、イヤイヤ期の洗礼を受けております(笑)。せっかく作った食事を床に捨てられたり、手洗い・着替え・お風呂・歯ブラシ・就寝など、生活の全てのことに抵抗し、のけぞって泣きわめくこともよくあります。特に自分のやり方、タイミングでやろうとしていたことに、つい私が手や口を出してしまったり、楽しんでやっていた遊びを邪魔されたときなどには、これでもかというくらいに怒り狂います……。

 外出先で初めて地面に寝っ転がって泣き始めたときには、『噂には聞いていたけど、本当にやるんだなぁ』と、感心すらしてしまいました。でもトータルで見ると、イヤイヤの大変さよりも、娘の意思が見え始めたりコミュニケーションを取れるようになってきた可愛さと愛おしさの方が、圧倒的に大きいと感じています。

 毎日、娘が知っている表現方法の全てを使って、全身全霊で喜怒哀楽を表してくれるのですが、そのまっすぐさに心が洗われることも多々あります。この可愛さをイヤイヤの大変さにかき消されてしまわないように、毎日必死で自分自身のアンガーマネジメントやストレス発散に勤しんでいます!(笑)」

ーーフルタイムでの仕事と育児の両立は忙しい日々だと思いますが、いかがですか?

「私は今、子どもを持つ前に想像していた、『絶対にこうなりたくない』毎日を過ごしているなぁと思います(笑)。大好きな仕事をする時間も十分に取れず、仕事もプライベートも娘の体調や気分に振り回され、仕事以外の時間は常に『ママ!ママ!』と呼ばれ続け、お金はどんどん飛んでいき、自分の自由な時間どころか、トイレやお風呂、睡眠の時間すらままならない、ある意味人権を奪われた生活とすら言えそうな毎日です(笑)。

 でもそれは同時に、『あれほどまでに避けたかった生活』が、実はこんなにも豊かで幸せなものだったんだと気付かされて、驚かされる毎日でもあります。自己中心性の塊のような自分を忘れて、ただただ相手が健やかに毎日を過ごせるようにと願うことの温かさや、相手が自分の存在を惜しげもなく丸ごと、微塵も疑わずにこちらに預けてしまう潔さと、その危うさと表裏一体の愛おしさ、相手が泣けばこちらも悲しくなり、相手が笑えばこちらも嬉しい気持ちになるという、たったそれだけの単純な気持ちの行き来。

 今までコスパやメリットばかりに囚われ過ぎていて十分に感じることができなかった、取るに足らない『誰かとのやりとり』にどんどん色が付き、徐々にその一つひとつが豊かで大きなものだと感じられるようになってきた気がします。ペシャンコだった心の風船が、自分の意図とは関係なく、大変さと幸せの両方から無理やり引き伸ばされて膨らませられて、それに驚きながらも楽しんでいる、そんな感覚です!

 他にも、
・子どもに教えられることの多さ(子育てが仕事に活きることの多さ)
・自分一人では子どもを育てることは出来ないし、一人で抱え込んではいけないこと
・人に頼ることの難しさ
・夫とのコミュニケーションの難しさと大切さ
などなど、色々なことを娘の子育てを通して感じさせてもらいながら、毎日を過ごしています」

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