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パートナーに浮気をされて許せますか?…「許した」女性は約2割 「人間誰しもミスはある」「一回は誠実さを信じようと思った」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

もし、あなたがパートナーに浮気をされたら許すことはできるでしょうか。パートナーに浮気された経験のある全国の女性1015人に調査をしたところ、約2割の人が「パートナーの浮気を許して、交際・婚姻関係を継続した」と回答しました。また、浮気を許した理由については、「人間誰しもミスはある」「一回は誠実さを信じようと思った」などの声が寄せられたそうです。

株式会社HALが運営する『HAL探偵事務所』(東京都新宿区)が、「パートナーの浮気とその後に関する調査」と題して2023年3月にインターネットで実施した調査です。

はじめに、「パートナーはもともと浮気をしそうな人であると思っていましたか」と聞いたところ、49.7%の人が「思っていなかった」(まったく思っていなかった24.4%・あまり思っていなかった25.3%)と回答。一方、「怪しいと思っていた」(多少怪しいと思っていた32.1%・かなり怪しいと思っていた12.1%)と回答した人は44.2%となりました。なお、少数ではあるものの、「浮気をした経験があると知ったうえで交際・結婚した」(3.8%)という人もみられました。

また、「そのパートナーについて、自分と交際(結婚)している間に浮気が発覚したことは何回ありますか」と聞いたところ、「1回だけ」(55.4%)、「2、3回」(34.9%)、「4、5回」(6.6%)、「6~9回」(0.8%)と続きました。

ちなみに、「10回以上」(2.3%)という回答もあり、「1回だけ」という回答が最も多いものの、複数回発覚した人も多く、浮気をしそうなタイプには見えなくても男性の浮気が多いことうかがえます。

続いて、「パートナーの浮気の原因」を複数回答で答えてもらったところ、「パートナーの性格・人間性」(53.9%)が最多に。以下、「自分とパートナーの関係の悪化」(21.5%)、「仕事や趣味など、浮気相手と過ごす時間が長かった」(15.5%)、「自分とパートナーの性格・嗜好の不一致」(14.8%)、「自分が多忙であった」(14.3%)と続きました。

また、「パートナーに浮気をした理由について聞いたことがありますか」と聞いたところ、48.2%の人が「ある」と回答しました。回答者にパートナーからの答えを教えてもらったところ、「遊び」「遠距離中で寂しかった、誰でもよかった」「覚えていない」「魔が刺した」などの理由が返ってきており、遊びや気の迷いなど、あまり深く考えずに浮気をする男性が多いことが浮き彫りになりました。

次に、「パートナーの浮気はどのように発覚しましたか(どのように発覚したことが多いですか)」と聞いたところ、「自分が浮気に気がついた」(67.9%)がダントツとなったほか、「パートナーが自分から白状した」(10.6%)、「自分が浮気現場を目撃した」(9.1%)、「浮気相手から知らされた」(5.1%)といった回答が挙げられました。

回答者からは、「仕事から帰って来た彼の洋服のポケットの中に、元カノと撮ったプリクラが入っていました。撮った日付は、私に仕事だと言っていた日でした」(30代/専業主婦)、「急にスマホにロックをかけたり、急な残業など怪しい点が多々あった。LINEのやり取りで色々発覚した」(30代/会社員)、「自分で作った料理の写メを撮っていたから怪しいと思って後でLINEを見たら他の女に送っていた」(30代/会社員)、「浮気してるかもと疑っていた時に私が不在の時に家に連れこんでいた」(40代/パート・アルバイト)といった声が寄せられ、浮気を上手く隠しているつもりでも、女性から見ると詰めが甘く、バレやすいことが分かります。

では、浮気が明るみに出た当時は、パートナーを許せたのでしょうか。

この質問に対しては、「許せなかったので、破局・離婚した」(40.7%)、「許せなかったが、交際・婚姻関係は継続した」(37.7%)と許せなかった人が8割近い一方で、少数派ではあるものの、「許して、交際・婚姻関係を継続した」(21.6%)と答えた人も約2割みられます。

なお、「浮気を許して、関係を継続した理由」について回答者からは、「人間誰しもミスはあると思った」(20代/パート・アルバイト)、「一回は誠実さを信じようと思った」(20代/会社員)、「二度目はない」(30代/会社員)、「好きだったから、改めて自分だけみてくれれば良いと思った」(40代/自営業・自由業)といったコメントが寄せられています。

ちなみに、「浮気発覚当時に相手を許せたものの、現在も許せるかどうか」を教えてもらったところ、43.5%の人が「許せない」と答えており、一度は許したとしても、また浮気をするのではないかという不安や、当時のショックや悲しみを思い出すと、相手を許せない気持ちになる女性も少なくことがうかがえたといいます。

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【出典】
▽ゼネラルリサーチ調査/HAL探偵事務所
https://hal-tanteisya.com/

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