若年層向け就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(東京都千代田区)は、同社のサービスに登録している全国の20~30代の求職者の男女307人を対象として「就活の情報収集に利用しているメディア」に関する調査を2023年1月~3月の期間にインターネットで実施しました。その結果、1位は「YouTube」でした。
「就活の情報収集に利用しているメディア」を複数回答で質問したところ、1位「YouTube」(55.7%)、2位「Twitter」(41.0%)、3位「インスタグラム」(16.0%)となりました。
また、男女別の結果でも、男女ともに1位は「YouTube」(男性60.4%・女性46.7%)、2位は「Twitter」(男性39.1%・女性44.8%)という結果となったほか、男性では「ネット番組」「TV」(いずれも13.4%)、女性は「インスタグラム」(27.6%)が3位に挙げられました。
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調査を実施した同社は「SNSを活用する若者が多いことから、企業がSNSを通じて採用活動や社内の情報発信をすることは、自社の情報が若者の目にとまる機会を増やすことにつながると言えるでしょう」と説明。
その一方で、「『インスタグラム』の回答は女性のほうが多いなど、SNSごとにユーザー層に特徴がありますので、発信したい情報の内容や情報を届けたい属性に合わせて、活用するSNSを検討することが重要です」とも述べています。