オートアフターマーケット連絡協議会(東京都港区)は、このほど「クルマ屋さんが選ぶ いいクルマアワード2023」の受賞車を発表しました。その結果、大賞は6年連続でトヨタの「プリウス」、特別賞はトヨタの「アルファード」が獲得しました。
同アワードは2017年より開催しており、今年で7回目。車の流通で製造・販売以降に携わる事業者で、自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などの従事者を対象として、2022年12月〜2023年1月の期間でウェブアンケートを実施。その結果に基づき受賞車を決定したといいます。
大賞は、総投票数1097票を獲得したトヨタの「プリウス」が6年連続で選ばれました。「価格の割に良いクルマ」「トラブルの少ないクルマ」」において1位を獲得し、「リセールバリューの高いクルマ」についても3位入賞となり、幅広い支持を得た結果となりました。
6年連続の大賞という圧倒的な強さは、5年連続1位を獲得した「トラブルが少ないクルマ」での評価が例年高いことから伺える安定した品質にあるとされます。なお、2023年1月に発売された新型プリウスへの評価も高くユーザーのみならずクルマに携わる人にとっていいクルマの象徴のようなクルマとなりました。
また、特別賞はトヨタの「アルファード」が受賞。リセールバリューの圧倒的な評価と確立された独自のカテゴリー性、クルマ好きの若年層から富裕層や経営者まで幅広いユーザー層を獲得していること、法人車としての需要を勝ち取ったマーケティング効果、アフターへの入庫も多く、全ての設問において 5位以内に入っている点等が選考委員会で高く評価され選出されたそうです。