「作画作業中、甘いもの食べたくなるけど、手を汚したくないという話を息子にしたところ、買ってきてくれたお菓子がコレ」
漫画家アシスタントや声優などマルチな活動歴があり、現在は「アシスタント背景美塾」の塾長を務めるMAEDAXこと前田耕作さん(@maedax_x)。Twitterに面白いおやつを紹介し、話題となりました。
前田さんは、以前に「作業する際に甘いものが欲しくなるけど、手が汚れるのは嫌だ」と家族に話したことがあったそうです。確かに、仕事中に疲れたり口寂しくなったりして、つい何か甘いものが欲しくなることはよくあります。ですが、お菓子などをつまむと、手が汚れてしまって作業に支障が出てしまったりすることも…。
そんな前田さんの悩みを聞いて、息子さんがスーパーに行った際に「これだ!」と買ってきたのが、こちらの商品。
株式会社やおきんが販売する「ダイヤモンドリングキャンディ」です。
その名の通り、ダイヤモンドの指輪を模した形のキャンディで、指にはめてなめることができます。
写真のように、キャンディを指にはめながら、タッチペンを握ることも可能。食べながら作業を進めることもできます。これは嬉しい!
リプ欄でも大反響。「懐かしい」の声も
息子さんのナイスなチョイス。ツイートのリプ欄にも多くの反響が寄せられました。
「息子さんの思いやりがダイヤモンドより眩しいですね」
「賢い息子さんですね」
など、息子さんの心遣いを称える声。
「懐かしい!!」「小さい頃よく買ってもらった」など、同様の商品を知っているという人もいました。コメントで特に多く挙げられていたのは、ロッテが販売していた「ジュエルリング」という商品(現在は販売終了)。
実際に、このような形状のキャンディは、これまでにも複数のメーカーによって製造・販売されており、その分馴染みがある方も大勢いらっしゃるようです。
そんな方々の中からこんな声も――。
「でもこれでれーって垂れてきてむしろ手がべっとべとならん?」
なめ続けていると、唾液が垂れてきて、逆に手についてしまうという経験者の談。
これには、前田さんも「口の周りと手の周りが…」と理解を示しつつ、「節度をもってなめると手はあまりベタつかないようです」と、工夫次第でそのリスクは避けられるともコメントしています。
前田さんに聞きました。
――キャンディのお味は?満足度はいかがでしたか?
前田さん:味は申し分なく、美味しかったです。
――その他、このキャンディに関して気づいたメリットがあれば教えてください。
前田さん:飴を舐め続ける必要がないので、舐め休憩できるところです。
――逆にデメリットは?
前田さん:キャンディに気を遣わなければならず、作業に集中しづらいのが難点です。
――以上のメリット・デメリットを踏まえて、リピートはありそうですか?
前田さん:リピートは、難しいかもですね…(笑)
◇ ◇
残念ながら前田さん、同商品を今後も買うかどうかについては、いまのところ消極的な考えの様子。
しかし、それでも息子さんのチョイスはとても素晴らしく、お父さんへの深い思いやりも感じられ、ほっこりしてしまうお話ですね。
そんな家族愛にまつわるエピソードを紹介してくれた前田さん。現在は、全く背景を描けないという方でも気軽に受講できるマンガ塾、「アシスタント背景美塾」の塾長をされています。「オンラインでも講座を行っておりますので、ぜひ」とのことでした。
■前田耕作(MAEDAX)さんのTwitterはこちら
→https://twitter.com/maedax_x
■「アシスタント背景美塾」のホームページはこちら
→https://haikeibijuku.com/
■ダイヤモンドリングキャンディの情報はこちら(株式会社やおきんのホームページ内)
→https://www.yaokin.com/products_search/candy/item_M24124