「これがないとねんねできない!」お子さんたちが、ライナスの毛布然り、お気に入りを寝床に持っていく光景はしばしば見受けますが、我が目を疑う写真がTwitter上で注目を浴びています。
「本日の添い寝を担当させていただきます、ブロッコリーの芯でございます」
こちらの文とともに投稿されたのは、眠っているお子さんの様子。その小さなおててにギュッと握られていたのはなんと!ブロッコリーの芯ではありませんか!
こちらのツイートに、
「本当に子供の感性って可愛い」
「ブロッコリーは芯が1番美味しい!添い寝してもらえるなんて羨ましい限りです」
「もうほんとかわいいですね」
「いい仕事しましたね」
「ナマモノが添い寝担当する場面に遭遇するとは初めての体験」
「謎…シチュエーション…謎ッ!添い寝後は…食卓を飾ってください…その味と彩りでッッ」
「握りしめているおテテがもぉ…たまらん」
と、驚きながらもブロッコリーの芯の良さを認めつつキュンキュンしている人々が続出。
投稿した絵日記ブロガーの羽屋きとさん(@kito_masa)にどうしてこうなったのか、お話を伺ってみました。
愛着を持ってもらえるよう食材をいつも触らせていた
――思わず我が目を疑いました。いったいどうして…!?
「幼児は親しみのない食べ物は警戒して食べない」という説を聞いて、料理をするときにはいつも食材を触らせて愛着を持ってもらえるようにしていまして。この日もいつものように夕飯の仕込みの際にブロッコリーの芯を触らせていたら妙に気に入ってしまって離してくれなくなり「(いつも捨ててしまう部分だし)まぁいいか…」と放っていたら、気に入りすぎてお昼寝まで離してくれなくなり、写真の状況になりました。
――愛着を持ってもらえるように…とても素敵な習慣ですね!にしても、何が息子さんにハマったのでしょう?
なんでしょう…触り心地とかですかね…。太い木の枝とか大好きなので。
――この時、息子さんはしっかりと睡眠を?
お昼寝しっかり2時間熟睡でした。撮影後にそっと回収しました。
――「ベッドが緑に…」とリプされておられましたね。
幸い、揉み洗いで取れました(笑)。
――他にベッドに持ち込んだことがあるものや何かお気に入りはありますか?
普段は添い寝グッズなどは特になく、お気に入りのガーゼの端っこを吸う派です。ブロッコリーの芯はよほど気に入ったようです。
――ちなみに、息子さんはブロッコリーはお好きですか?
現在1歳2カ月なのですが、ほぼ大人と同じようなものを食べていまして、ブロッコリーに限らずなんでも大好きです。バイキングなどに行くと幼児料金無料なのが申し訳なくなるほど食べます…(笑)。春菊だけは天敵のようです。
――味覚もしっかりと成長中なのですね!ツイートに多くの反響がありました。
軽い気持ちで投稿した写真でしたが、あまりの反響に驚いています。そしてどこのお子さんもいろんなものと添い寝したり野菜とお風呂に入ったりしてるんだなぁ…と可愛い光景をたくさん聞かせてもらえてほのぼのしました。
「芯が一番おいしいですよね!」といったコメントも多く寄せられたのも見て、食べられると知りつつ普段は面倒くさがって捨ててしまっていた部分でしたので「これからはちゃんと食べよう…」と心を改めました。
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羽屋さんはブログとTwitterで育児日記を更新中。おもわずクスッとしてしまう息子さんとのやりとりや育児あるある、日常の様々な出来事を漫画で紹介しています。
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