1000度に熱した真っ赤な鉄球を竹筒の上に置いてみると…勝つのはどっち? 不思議な実験が話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

1000度に熱した鉄球を筒状に切ったの上に置く実験がSNS上で大きな注目を集めている。

「1000℃シリーズ何かと実験している弊社であります」と件の実験の動画を紹介したのはエキスパンダーロールの設計、修理、製造で知られる大阪染織機械株式会社の公式アカウント(@osakasenshoku)。エキスパンダーロールとは、フィルム・紙・不織布・金属箔などのシート状製品の製造工程で発生するシワや縮みを除去するための弓形湾曲ロールのことだ。

真っ赤になるまで熱された鉄球を置いても、ふちが焦げるくらいで微動だにしない竹。その強靭さにSNSユーザー達からは

「すごい!竹垣や竹小舞土壁も同じような耐熱性なら、昔からの叡智による家づくりは素晴らしい!」
「青竹だと水分が多いのかな?しかし竹は強いな 繁殖力も高いし、強度も高い なかなか万能」

など数々の驚きの声が。

またこれは竹が空気層を含み熱伝導率が低いことと、筒状という形状ゆえに鉄球との接触面積が狭く、熱が伝わりにくいことなどが燃焼しにくい理由ではないかという仮説の紹介もあった。

竹は燃えにくいと聞いたので、1000度の鉄球ならどうかな?と実験

この実験について大阪染織機械の担当者にお話を聞いた。

ーーこの実験に取り組んだ理由を教えてください。

担当者:竹は燃えにくいと聞いていたので、1000度の鉄球ならどうかな?と思って実験しただけです。特に深い理由はありません。

ーー竹の耐久性をお知りになったご感想をお聞きかせください。また竹自体やこの実験結果が御社の製品にいかされている例はあるのでしょうか?

担当者:ただ凄いの一言になります。実験結果は弊社製品と関係性がありません。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

担当者:製造業以外の様々な分野の方が弊社の実験に関心を寄せていただき光栄であります。

◇ ◇

大阪染織機械はこの他にもさまざまな実験動画をSNS上で紹介している。

いずれも深い意味はないというが、それゆえ純粋な好奇心が感じられ、動画の内容は楽しいものばかり。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

大阪染織機械株式会社
エキスパンダーロールの事ならお任せください!詳しくはHPまで
公式ホームぺージ:https://osm.co.jp
本社所在地:大阪市西淀川区佃5-8-14

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