日本全国500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社QuickWork(東京都渋谷区)は、2021年4月~2022年3月の期間に同データベースにおいて、「陸運業界年収ランキングTOP10」を抽出し、発表しました。その結果、1位は「ヤマトホールディングス」(1018万円)でした。
「陸運業界年収ランキング」の1位は、クロネコヤマトでおなじみの宅配便のシェアNo.1である宅急便を展開するヤマト運輸株式会社などを傘下に持つヤマトグループの持株会社「ヤマトホールディングス」(1018万円)でした。2005年に主力の宅配事業を中核に事業部門ごとに別会社とした再編によって、ヤマトホールディングスの傘下にヤマト運輸株式会社をはじめとする事業会社が入る体制となりました。
続く2位は、相模鉄道など相鉄グループを統括する純粋持株会社の「相鉄ホールディングス」(832万円)。神奈川県横浜市に本社を置き、相鉄本線が乗り入れる横浜駅西口付近の一等地には数多くの不動産を持っていることから不動産業なども展開するなど多角的な経営をしています。
3位には、阪急電鉄・阪神電気鉄道・阪急阪神不動産・阪急交通社・阪急阪神エクスプレス・阪急阪神ホテルズおよびこれら6社を統括する持株会社の「阪急阪神ホールディングス」(819万円)がランクイン。2005年4月1日の持株会社化に伴い阪急電鉄株式会社から阪急ホールディングス株式会社に商号変更し、2006年5月には阪神電気鉄道株の株式公開買い付け(TOB)を実施。6月にTOBが成立し、阪神電鉄を子会社化。その後阪急ホールディングスから阪急阪神ホールディングスに商号変更され、いまの名称になっています。
以下、4位「日立物流」(818万円)、5位「西武ホールディングス」(795万円)、6位「東急」(745万円)、7位「カンダホールディングス」(739万円)、8位「SGホールディングス」(729万円)、9位「セイノーホールディングス」(720万円)、10位「京阪ホールディングス」(710万円)が続きました。
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【出典】
▽SalesNow DB
https://db.salesnow.jp/