空気清浄機の吹出口と段ボール箱をビニール袋の“配管”で繋ぎ、頭をそこに突っ込んで眠る謎の人物。この衝撃的な写真をTwitterに投稿した「みろ 育児休業中」さん(@miro_twit)が言うには、「最近作ったこれ使って寝てるんだけど、マジでここだと深呼吸しても鼻が痒くないのすごい。空気清浄機通すと花粉消えてる。ちなみに今もこの中w」。なんとこれ、花粉症対策らしいのだ。
「俺も欲しい笑笑笑」「もうほんとにこれやろうかなって思うくらい、寝てる間しんどい(涙)」「これが令和のコスモクリーナーDか」などのコメントが相次ぐ中、空気清浄機のメーカーであるSHARP公式アカウントも「おおっぴらには絶賛できないのですが、お役に立ててなによりです」と反応。TwitterやYouTube界隈の話題をかっさらっている。
この装置を「世紀末BOX」と名づけた「みろ 育児休業中」さんに聞いた。
―花粉症はいつから?
「中学生の頃からで、20年以上の付き合いになります。程度は中~重度だと思います」
―世紀末BOX内は風が吹き込み、空気が浄化されているように感じるとのことですが、音や振動など、気になることはありませんでしたか?
「音や振動は意外にも段ボールの防音性によって気になりませんでした。むしろ暗くてよく眠れるくらいです。ただ少し狭いので、大きく寝返りすると箱が動いて配管が外れてしまい、翌朝花粉症の症状に苦しみます(笑)」
「また、最初は顔にダイレクトに風が当たり、顔が冷たくなって目が覚めたため、ルーバーを後付けしました」
―今後も使い続けるおつもりなのか、また改善点などは見えたか、そこらへんをぜひ教えて下さい
「使い続けたいところですが、皆さまから段ボールはカビなどの影響を受けやすいことから長期運用はおすすめしないとのコメントをいただいておりまして…。そのため、材料を変えて改良したいと考えています(笑)」
―SHARPさんも反応していましたね
「何人かがSHARP公式アカウントにリプライを送っていたので、反応あったらうれしいな~くらいに思っていましたが、本当に反応をいただけたのは驚きました。すぐに家族に報告しました(笑)。しかもフォローまでしていただいて…恐縮です。SHARPさんにはぜひ世紀末BOXの製品化を検討していただきたいと思っています!」
ヘイヘイ、この人は何を言い出したの。