運転免許、いつ取得しましたか?…10代で取得した人は6割強

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんが運転免許を取得したのはいくつのときでしたか。全国の男女1万4262人に「運転免許」に関する調査結果を実施したところ、運転免許を初めて取得した時期は、「10代」「20代」を合わせると9割以上を占める結果になりました。また、持っている免許の種類は、約7割の人が「普通免許(MT)」と回答したそうです。

駐車場予約アプリ『akippa(あきっぱ)』を運営するakippa株式会社(大阪府大阪市)が、2023年1月にインターネットで実施した調査で、同アプリユーザーから回答を得ました。

まず、「運転免許を初めて取得した時期」について聞いたところ、「10代」が63.8%、「20代」31.9%で、20代までに運転免許を取得した人が95%以上を占める結果に。

これを男女別にみると、「男性」の68.6%が10代で取得しているのに対し、「女性」は57.4%となっており、男性の方が若いうちに免許を取得する傾向がみられました。

また、「持っている運転免許の種類」については、「普通免許(MT)」が68.1%で最多となったほか、「原付免許」(23.0%)、「普通二輪免許」(20.7%)、「普通免許(AT限定)」「中型免許」(いずれも19.2%)がそれぞれ2割程度で続いています。

さらに、取得している運転免許の種類別に運転免許を取得した年代をみると、「普通免許(AT限定)」(20代40.7%・30代7.0%・40代以上3.1%)では、ほかの免許に比べて20代以降に初めて免許を取得している人の割合が多い傾向が見られ、免許取得のタイミングが遅くなると、AT限定での取得を検討する人が増えることがうかがえました。

最後に、「運転免許を取得した理由」を教えてもらったところ、「車がないと生活が不便だから」(45.7%)が最も多い結果となった一方で、「車・バイクが好きだから」(35.7%)、「運転への憧れ」(32.2%)」など自ら好んで取得している人も一定数いることが分かりました。

また、「その他」(3.7%)のなかには、「親からの薦め」「18才になったら取得するものだと思っていた」など周囲の環境に影響されたという声や、「子供が生まれた」「家族の介護で必要になった」といった家庭環境の変化により必要になったなどの声も寄せられたそうです。

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【出典】
▽駐車場予約アプリakippa調べ

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