"医者が続けられなくなった時のために覚えときな…"
研修医が患者から聞いた大型免許取得時のノウハウがSNS上で大きな注目を集めている。
「患者さんから教わったマメ知識
大型免許取るときはついでに危険物乙4もとってタンクローリーや薬品輸送ドライバーになるのがおすすめ
荷物積み下ろしないし、危険物輸送で手当もつく
医者が続けられなくなったときのために兄ちゃんも覚えときな、と言われました」
と件のノウハウについて投稿したのは臨床研修医のEZPresidentさん(@NTR66802653)。
実際に長年ドライバーとして生計を立ててきた患者ならではのアドバイス。各種求人サイトによるとタンクローリー運転手なら年収500万円以上、年収600万円以上を得ることも可能ということで、医師の平均収入には及ばないがたしかに今日びなかなかの待遇だ。EZPresidentさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「間違い無い
どうせ大型取るならホントに合間見つけて取るのを勧める
そこまで供給(持ってる人)ないから何気に需要ある」
「お医者さんになれるような頭の良い人なら、一段階上の危険物甲種(乙1〜6全部+保安監督者資格)取ると最強です!」
「『タモリ倶楽部』で、KISSのトリビュート(コピー)バンドをやっている人の特集があって、本業がタンクローリーの運転手という方がいたんですが、危険物免許を持ってるので、KISSでお馴染み、煙や炎の演出を使う許可が、ライブハウスで取りやすいと言っておりましたw」
「危険物のなんかかなり難しい資格を持ってるとおっしゃる患者さんが、昔、『地雷の撤去』に、カンポジアに行ってくるから、長期処方して、って言ってたことがあったなぁ…。」
「大型+牽引と毒劇物っすわ。消防法(乙四他)は割と居るけど、毒劇はマジで少なくて困ってます。
ただ、勤務地が中部圏に限られる(製造拠点が固まってる)のがネックとのこと。」
など数々のコメントが寄せられている。
EZPresidentさんにお話をうかがってみた。
--このノウハウを教えてくれた患者さんはどんな方だったのでしょうか?
EZPresident:疾患や詳しい年齢はお伝えできないのですが、患者様は50代男性のドライバーでした。研修医として患者さんと日々の診察の中で打ち解けて、お互いの仕事の苦労話となり、Tweetの話になりました。
--EZPresidentさんのご苦労を聞いて親身に教えてくれたノウハウだったんですね!これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
EZPresident:SNSで話題になる事はあまりなかったので少し驚いています。ドラマでは描かれない研修医の日常を呟いているだけなので話題になり嬉しいです。
◇ ◇
近年、経済の低迷により、一定以上の収入を得られる職業は減少の一途をたどっている。もし今後の進路に悩んでいる方はEZPresidentさんが聞いたノウハウを参考にしてみてはいかがだろうか?
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