あなたはベッド派?それとも布団派? 「布団派が多い都道府県」は中国地方がトップ3を独占

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんが普段使用している寝具はベッドと布団のどちらですか。株式会社ベネクス(神奈川県厚木市)が、一般社団法人日本リカバリー協会の技術協力のもと、リカバリー(休養)に関する調査『ココロの体力測定 2022』を共同で実施したところ、「ベッド派」は5割強、「布団派」は4割強という結果になりました。また、ベッド派が多い都道府県は「北海道」だった一方で、「中国地方」では布団派が多いことが分かりました。

調査は2022年8月に、全国の20~79歳の男女10万人(男女各5万人)を対象にインターネットで実施されました。

まず、「睡眠環境」にどのような違いがあるかを調査したところ、寝床では「ベッド派」が54.7%、「布団派」が45.3%という結果になりました。

また、睡眠時の照明については、「完全消灯派」が70.5%、「間接照明派」が28.1%、メインの照明を付ける「明るい派」が1.4%という結果になっています。

これを男女別にみると、「完全消灯派」(男性72.5%・女性68.9%)と「明るい派」(男性1.8%・女性1.1%)では男性が多く、「間接照明派」(男性25.7%・女性30.0%)では女性が多くなりました。

また、年代別でみると、ベッド派は「20代」が63.8%で最も多かったほか、70代(56.5%)、「60代」(54.9%)で多くなっていました。照明に関しては、「20代」で完全消灯派が74.6%で最も多く、間接照明派は「30代」が29.3%と多いことが分かりました。

続いて、寝床について「ベッド派が多い都道府県」を調査したところ、最も多かったのは「北海道」で63.4%。次いで、「青森県」が60.5%、「滋賀県」が60.3%で続きました。

一方、「布団派が多い都道府県」では、63.1%で「島根県」がトップに。次いで、「鳥取県」が56.7%、「広島県」が50.9%で続き、中国地方がトップ3を占める結果となっています。

最後に、睡眠時の照明について、「完全消灯派が多い都道府県」を調査したところ、80.1%で「北海道」がトップに。次いで、「東京都」(76.7%)、「長野県」(75.7%)が続きました。

一方、「間接照明派が多い都道府県」では、「三重県」(39.5%)、「和歌山県」(39.4%)、「富山県」(36.3%)がトップ3にランクインしていたといいます。

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