婚活中みなさんが政府に期待する少子化対策とはどのようなものなのでしょうか。全国の婚活中の男女553人に調査をしたところ、「教育費用の経済的支援」「産前産後の経済的支援」などに回答が集まったそうです。
株式会社TMSホールディングス（大阪市中央区）が運営する結婚相談所『フィオーレ』が、2023年1月にインターネット上にて実施した調査です。
調査の結果、「婚活中の男女が政府に期待する少子化対策」は、1位「教育費用の経済的支援」（26.1％）、2位「婚活に関する経済的支援」（22.9％）、3位「産前産後の経済的支援」（18.4％）という結果になりました。
これを「子どもが絶対にほしい・できればほしい」と回答した371人に絞ってみると、1位「教育費用の経済的支援」（24.3％）、2位「産前産後の経済的支援」（22.1％）、3位「婚活に関する経済的支援」（20.2％）という結果になりました。なお、それぞれの回答については以下のようなコメントが寄せられたそうです。
【婚活に関する経済的支援】
▽子育て支援以前に婚活支援を求めたいです
▽結婚の絶対数を増やさない限り、異次元の子育て支援にはならないと思います
▽婚活支援せず、独身課税はやめてください
▽子供の経済援助より、政府による婚活応援が必須。結婚出来なければ、そもそも一人も子供できない。結婚対策で晩婚化、非婚化を解決すべき
【産前産後の経済的支援】
▽出産や妊活を完全無料にしてほしい
▽不妊治療の支援に期待
▽こども二人目から人数に応じて経済的援助を行うこと
▽保育士の給料を上げること。
▽妊娠〜産後にかけての女性の身体的・精神的負荷に対するケア拡充および周囲への理解徹底（啓蒙）を促すこと
【教育費用の経済的支援】
▽賃金を上げてもらいたい
▽18歳までの学費の軽減に期待
▽義務教育までの無償化。所得に応じた大学進学への抜本的な経済支援をしてほしい
▽補償・補助内容が自治体によって開きが感じられるので、国全体で統一してほしい
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【出典】
▽結婚相談所フィオーレ
https://www.total-marriage.com/
