2022年、多くの人の心をとらえて離さなかった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。途中で命を落とした人も最終回まで生き永らえた人も、過去の経緯を水に流して一堂に会したようなイラストが注目されています。
主人公北条義時、弟に希望を託した兄宗時、姉である尼将軍政子、そしていろいろあった時政パパら北条ファミリーの主要キャストだけでなく、やはりここでも上半身裸の八田知家、「やればできる!」と叫ぶ仁田忠常、Nウオームを持った長沼宗政、見つめ合う源義高と大姫も。数々のシーンが頭をよぎります。
18日の最終回終了後、Twitterユーザーの佐久間さんが自身のアカウント(@blackbird1429)で公開すると、「「全部大泉のおかげ」ってうちわに書いてる〜ありがとう!」「皆さん本当に魅力的でした」「筋肉アピールな八田殿が良い」「額に入れて飾りたい」「全成殿と実衣ちゃんが並んでる」など、称賛のコメントが相次いでいます。佐久間さんに聞きました。
ータイトルを回収するような衝撃に最終回が終わり、現在「鎌倉ロス」でしょうか
「まだまだ熱が冷めずロスの実感もないのが正直なところです。これからも次世代の物語が続いていくような気がして…。今しばらくは最終回の余韻をかみしめていると思います」
ー登場人物がそろったイラストは鎌倉愛があふれんばかりです。ポイントはどこに
「今回描いた人数も多かったので、一目見てその方だと分かるように思いながら制作しました。本当に魅力的なキャストさんや人物ばかりなので描いていてとても楽しかったです。源頼朝の持つうちわや北条朝時の仏像ポーズ(第44回)など随所にドラマ内外のネタを散りばめたので、その他にも探してみていただけるとうれしいです」
ー最も感情移入した登場人物と記憶に残るシーンは
「上総広常とその粛清シーンは何回も見返しました。佐藤浩市さんの鬼気迫る演技と力尽きる間際に義時に見せた笑みが印象的でした。あの「足固めの儀式」(第15回)の回を経て鎌倉と義時の方向性も固まっていったように思いました」
ーイラストを見ているといろんな場面が浮かびます
「『鎌倉殿の13人』と一緒にこの一年間を過ごすことができファンとして本当に幸せでした。キャスト・スタッフの皆様、最後まで面白くて残酷で優しい物語をありがとうございました!」
「鎌倉殿の13人」の総集編を全4章で放送。総合チャンネルでは12月29日13時5分~17時40分(中断ニュースあり)、BS4Kで12月31日23時45分~翌1月1日4時15分・2023年1月2日8時~12時30分、放送されます。
佐久間さんのTwitterアカウントはこちら→https://twitter.com/blackbird1429
またpixivで作品を発表しています。https://www.pixiv.net/users/796699