家族のお出かけに、不参加の娘の自画像を連れていく母「子供の時に描いた絵、やめてw」 「愛され方のクセが強い」と話題に

宮前 晶子 宮前 晶子

「家族へ 私不在の家族でのおでかけの時に 私が子供の頃に描いた絵を 私の代わりに持って行くの やめてくださいwwwwwww 長女より」

「ハルも一緒に連れて行ったよ」 というメッセージとともに、両親から突然送られてきた写真。そこには、小さな頃に 描いたハルさんの自画像を切り抜き割り箸につけ、まるで最近流行りのアクスタ撮り(アクリルスタンド撮り)やぬい撮り(ぬいぐるみ撮り)のように飲食店や野外で撮影された写真。それを持っているのは、普段はクールなお父さんだそうです。

思わず、笑ってしまって投稿したハルさん(@nameko__Q)。ほほえましい親子のコミュニケーションには、「愛されかたのクセが強い」「最高ファミリー!」「愛だねぇ」「斬新な推し活」「めっちゃいい家族。羨ましいな」「これいいな!私もやろう」などのコメントとともに10.2万件のいいねが。メッセージを受け取った時の心境やご家族のことをハルさんに教えてもらいました。

お出かけに連れていった分身は母のお気に入りの絵

――写真メッセージを見た時はどんなリアクションを?

「わざわざ絵を切り取って割りばしに付けて持って行ったの!?という驚きと私の家族らしいぶっ飛んだ発想が面白くて笑ってしまいました(笑)」

――最初の投稿と写真を見た時は、反抗期の娘さんからのユーモアのあるつぶやきかな、と思いきや、素敵な家族エピソードで。ご両親には、どんなメッセージを返しました?

「私も行きたかったお店に行っていたので、“今度は生身の私を連れて行って!”と伝えたら、“うんうん!今度はきゅうちゃん(私の夫)も一緒に、みんなで行こうね!”と返ってきました」

――小さい時に描いた絵が、きれいな状態で保存されていたことから、娘であるハルさんを大切にしていることが伝わってきます。この絵以外にも、幼い時の思い出の品が、ご実家にはたくさんあるのでしょうか?

「はい。たくさんあります。私と妹それぞれ段ボール箱1つ分にパンパンに幼少期の頃の製作物などが保管されていて、母にあげた手紙や保育園の育児日記なども入っています。お出かけに連れていった絵は、原本を切り取ったのかと思っていたのですが、コピーでした。母のお気に入りの絵だそうで、“原本は宝物だからコピーした”って」

――ハルさんにとって、家族はどんな存在ですか?

「一番の理解者でどんな時でも味方でいてくれる存在。父のことも母のことも妹のことも尊敬しています。母は楽しい写真を送ってくることもありますが、私が夫と喧嘩した日、謝らずに母に会いに行こうとすると、「ちゃんと仲直りしてから来なさい。今日死ぬかもしれないんだから」とアドバイスされたこともあります」

今年結婚したばかりで「私も夫と自分の家族のような家族を築いていきたいと思っています」とハルさん。ちなみに、例の分身は「今回が1回目のお出かけ。私の分身を作ったからにはあと数回は持っていきそうですね」と笑っていました。

■ハルさんTwitter @nameko__Q

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