人類史上最高の映像体験!「アバター」の世界観が神戸の海辺を彩る ポートタワーでプロジェクション・マッピング

黒川 裕生 黒川 裕生

全世界歴代興行収入第1位に輝くジェームズ・キャメロン監督「アバター」(2009年)の13年ぶりとなるシリーズ最新作「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が12月16日(金)、いよいよ全世界同時公開される。「人類史上最高の映像体験」を謳う本作の公開を記念し、12月1日の「映画の日」から、神戸のランドマークである神戸ポートタワーに映像を映し出すプロジェクション・マッピングが始まった。12月25日まで。

神戸は1896(明治29)年に日本初の活動写真(キネトスコープ)が公開された都市。「映画の日」は、その公開日にちなんで1956(昭和31)年に制定された。神戸のウォーターフロントを「アバター」の世界観に染め上げる今回の企画は、「映画の日に、映画上陸の地で、世界最高の映画をPRしたい」という関係者の熱意で実現したという。

前作の森から海へと舞台を移し、美しい海とそこに宿る生物たちの息吹、そして神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と先住民ナヴィとの激しい戦いと感動のドラマがエモーショナルに描かれる「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」。この日は、日が落ちた午後6時から、改修中のため白いカバーに覆われた神戸ポートタワーにダイナミックな映像が映し出されたほか、メリケンパークの噴水広場や神戸海洋博物館などが、美しい海をイメージした“アバター・ブルー”で幻想的にライトアップされた。

偶然居合わせた人たちからは「迫力がすごい!」「綺麗、カッコいい!」と感嘆の声が上がっていた。

プロジェクション・マッピングの映像は5分間。12月2日から18日は1日7回、19日から25日は1日3回投影する予定。

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