火起こし無しで簡単♪初心者もOK!カセットコンロ×フライパンを使ったキャンプ向け鍋レシピ3選

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キャンプ初心者にとって最初の難関となるのがキャンプに必要なアイテムを揃えること。

特にアウトドアシーンで調理する際に必要な焚き火台やBBQグリルは意外と値段が高く、実際に火を起こす時にもある程度のコツがいることから、まだ手に入れるのは早いかもしれない...と購入するのを何となく躊躇してしまうものですよね。

そこでおすすめなのがフライパンと、カセットコンロを使ったキャンプ飯。フライパンは定番中の定番の調理器具としてお馴染みですが、カセットコンロも一人暮らしの方や、非常用として自宅に常備している方も多いのではないでしょうか?

今回は、肌寒い今の季節にぴったりのキャンプ向け鍋料理のレシピを3種類ご紹介します。

調理も片付けも簡単なカセットコンロとフライパンで鍋料理を楽しもう。


バターのまろやかな香り漂う♪『ミルク入り石狩鍋』

まるでクリームシチュー!?牛乳とバターを使った、ミルク入り石狩鍋のレシピです。3の工程で早めに牛乳を加えてしまうと焦げつきやすいので、鮭の切り身とエリンギに火が通ったタイミングで注ぎ入れるようにしましょう。

~ミルク入り石狩鍋の作り方(2~3人前)~
<材料>
・鮭の切り身 3切れ
・キャベツ 1/3個
・たまねぎ 1個
・大根 1/3本
・人参 1/2本
・エリンギ 1本
・水 3カップ
・牛乳 1カップ
・白味噌 大さじ2
・顆粒コンソメ 大さじ1
・バター 大さじ1杯半
・塩胡椒 適量

<作り方>
(1)鮭の切り身はひと口大に、キャベツはざく切りに、たまねぎはくし切りにします。
(2)大根と人参は厚さ5mm程度のいちょう切りに、エリンギは食べやすい大きさに切ります。
(3)フライパンに水・顆粒コンソメ・キャベツ・たまねぎ・大根・人参を加え、蓋をしたらカセットコンロを点火させます。
(4)弱めの中火で煮込んでいき、大根と人参が柔らかくなったら鮭の切り身とエリンギを投入しましょう。
(5)鮭とエリンギに火が通ったら牛乳・白味噌を加え、ひと煮立ちさせます。
(6)仕上げにバターを溶かし入れ、塩胡椒で味を整えて完成です。

和と洋のテイストを同時に楽しめる鍋料理。


最後の一滴まで飲み干したい!『骨付き鶏肉入りカレー鍋』

キャンプ飯の超定番レシピ、カレーと鍋を組み合わせてみました♪手羽元や手羽先など、骨付きの鶏肉を具材として加えることでコクと旨味が深まります。お好みでチーズをトッピングするのもおすすめです。

~骨付き鶏肉入りカレー鍋の作り方(2~3人前)~
<材料>
・手羽元 6本
・ウインナ― 4本
・ほうれん草 1/2束
・ミニトマト 6個
・しめじ 1/2袋
・たまねぎ 1/2個
・水 4カップ
・めんつゆ(2倍濃縮) 100ml
・カレールー 3かけ
・おろしにんにく 小さじ1
・サラダ油 大さじ1

<作り方>
(1)フライパンにサラダ油をひき、カセットコンロの点火をしたら手羽元を投入します。
(2)手羽元の表面に焼き色がついたら一旦お皿に移しておきましょう。
(3)ミニトマトはヘタを取り除き、たまねぎはくし切りに、ほうれん草は4~5cm程度のざく切りにします。
(4)しめじは石づきを取り除き、手でほぐしておきます。
(5)1のフライパンに水を注ぎ入れ、点火させます。ふつふつとしてきたら2の手羽元・たまねぎ・しめじを加えて蓋をします。
(6)5~6分程度加熱し、お肉に火が通ったらアクを取り、カレールー・めんつゆ・おろしにんにくを加えます。
(7)カレールーが溶けたらほうれん草・ミニトマト・ウインナ―を加え、煮込みながらお召し上がり下さい。

シメまで美味しい、鶏肉の旨味たっぷりのカレー鍋!


身体の芯からポカポカ温まる。『きのこたっぷり旨辛火鍋』

秋の味覚、きのこを3種類たっぷり取り入れた火鍋のレシピです。鷹の爪や豆板醤の量はお好みで調整して下さい。

八角やシナモンが無い場合、一味唐辛子や山椒など身近な香辛料を代用することも可能ですが、加えることでひと味違った本格的な味わいに仕上がりますよ♪

~きのこたっぷり旨辛火鍋の作り方(2~3人前)~
<材料A>
・牛薄切り肉 200g
・白菜 4枚
・ニラ 1束
・長ねぎ 1本
・椎茸 4枚
・エノキ茸、舞茸 1/2株
・厚揚げ 1枚
・鷹の爪 2本
・八角 1個
・豆板醤、ごま油 各大さじ2
・おろしにんにく、おろし生姜 各小さじ1

<材料B>
・水 800ml
・シナモンスティック 1本
・鶏がらスープの素、醤油 各大さじ1
・料理酒 大さじ2
・オイスターソース 大さじ1/2
・塩 適量

<作り方>
(1)白菜とニラは5cm幅に切り、長ねぎは3cm幅に、厚揚げはひと口大に切ります。
(2)椎茸は軸を切り落として半分のそぎ切りに、エノキ茸・舞茸は石づきを取り除いて手でほぐしておきます。
(3)フライパンにごま油をひき、カセットコンロを点火します。
(4)3に八角・鷹の爪を加え、弱火でじっくり炒めていきます。
(5)4におろしにんにく・おろし生姜・豆板醤を加え、更に炒めていきましょう。
(6)香りが立ってきたら牛薄切り肉・長ねぎを加え、お肉の色が変わるまでさっと炒めます。
(7)6に材料Bを加え、ふつふつとしてきたら1のニラ・白菜・厚揚げ・2のきのこを投入して蓋をします。
(8)10分程度弱めの中火でじっくり煮込み、具材に火が通ったら完成です。

辛いけどクセになる一品。

カセットコンロやガスボンベのメーカーにもよりますが、ガスボンベの燃焼時間は強火で1時間程度です。特に鍋料理は煮込みながら食べるので、予想以上にガスボンベを消費してしまうことも!

途中でガスが切れてしまった...なんてことにならない為にも、気持ち多めにガスボンベを準備した上でキャンプ飯作りを楽しんでくださいね。

【参照】
イワタニ

自宅のキッチンや倉庫に眠っているカセットコンロをキャンプ場で有効活用してみませんか?

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