スタイルアクト株式会社は、このほどマンション居住者による「第14回マンション管理会社満足度ランキング」を発表しました。同ランキングによると、総合満足度1位は、14年連続で「野村不動産パートナーズ」が選ばれたそうです。
調査は同社の運営するマンションのセカンドオピニオンサイト『住まいサーフィン』の会員28万人のうち、マンション居住者および全国の大規模マンションの理事経験者などを対象として2022年7月～8月に実施され、2595件の有効回答を得たといいます。
「第14回マンション管理会社満足度ランキング」の評価項目については、大きく「管理人」「フロント」「管理会社」の3つのカテゴリーごとに調査を実施。また、別途「満足度」「推奨度」を調査したうえで総合満足度は「満足度」を1.25倍し、「推奨度」を0.75倍した平均値から算出したといいます。
その結果、総合満足度の1位は、14年連続で「野村不動産パートナーズ」（75.9pt／前年比+1.3pt）が選ばれました。フロントスタッフに対する評価が非常に高く、「フロント部門」のすべてで1位を獲得。総合力においても「満足度」「推奨度」ともに全体1位でした。
2位は「三井不動産レジデンシャルサービス」（74.9pt／前年比+0.9pt）で、昨年に続き「管理人の“対応の早さ”」の項目で1位に。その他全般的にほとんどの項目でTOP5に入り、「満足度」「推奨度」で総合2位となりました。
3位の「東京建物アメニティサポート」（73.5pt／前年比+2.8pt）は、今年も「管理会社」に対する評価が高く、他の項目も概ねTOP3圏内に入っていたそうです。
以下、管理人に対する評価が高い「住友不動産建物サービス」が4位、他の管理会社との統合等あるなか「三菱地所コミュニティ」が5位にランクインしていたといいます。
「管理戸数10万戸未満の管理会社ランキング」では、5年連続で「東京建物アメニティサポート」（73.5pt／前年比+2.8pt）がほぼすべての項目で1位に。10万戸以上を含む総合でも全体3位となり、「管理会社」として居住者から高い評価を得たといいます。
2位には「日鉄コミュニティ」（64.2pt／前年比-1.2pt）がランクイン。昨年に続き「管理人」に対する高い評価に加え、「フロント」「管理会社」においても多くの項目でTOP5入りしていたそうです。
「理事経験者による満足度ランキング」では、総合満足度全体1位の「野村不動産パートナーズ」（76.4pt／前年比-1.0pt）がこちらでも1位に輝き、3年連続の2冠を達成。同社は「フロント」の評価が高く、管理会社に対して理事経験者より高い安心感を得ていることが分かったといいます。
以下、2位「三井不動産レジデンシャルサービス」（75.7pt／前年比+4.6pt）、3位「住友不動産建物サービス」（73.5pt／前年比+7.6pt）がTOP3にランクインしていたそうです。
