ガソリン価格の高騰が続いていますが、みなさんはいくらぐらいから「高い」と感じますか。駐車場やレンタカーなどのサービスを手掛ける「パーク24株式会社」が、「ガソリン価格」に関するアンケートを実施したところ、高いと感じる1Lあたりのレギュラーガソリン価格は「150円以上」が最多でした。
同社が運営するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、2022年8月に実施した調査で、5225人から回答を得ました。
まず参考に、経済産業省資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」によると「1Lあたりのレギュラーガソリンの全国平均価格」は、2016年の「120円」でしたが2022年は「171円」となっており、ここ6年で50円以上値上がりしているといいます。
レギュラーガソリンの全国平均価格が上がり続けていることをうけて、「高いと感じる1Lあたりのレギュラーガソリン価格」を聞いたところ、「150円以上」(30%)が最多となりました。次いで、「140円以上」(20%)、「160円以上」(16%)と続きました。
同社は同様の調査を2016年から過去4回行ってきたそうですが、2018年までの調査では「130円以上/L」が最多となっており、2019年では「140円以上/L」が最多となっていました。また2019年までは「150円以上」〜「200円以上」を選択した人は3割以下だったのに対して、2022年では初めて過半数を超える結果となっており、同社は「長引くガソリン価格高騰の影響で、価格に対する意識が変化しているようです」と述べています。
次に、「ガソリン価格によるクルマの利用頻度の変化」を聞いたところ、「変わらない」(55%)が最多だった一方で、20%の人が「変えたくても変えられない」と回答したそうです。
これをクルマの利用状況別でみると、クルマを「毎日」利用する人は「変えたいが変えられない」(41%)と「変わらない」(48%)を合わせると約9割となっていました。そのほか、「週に2~3回」や「月に1回」などの利用頻度においても、「変えたくても変えられない」と「変わらない」を合わせると7割前後となっており、クルマを利用する人の多くは、ガソリン価格が変動してもクルマの利用頻度には変化はないことがうかがえたそうです。
最後に、「ガソリン価格が高いと感じる時にする工夫」については、「給油時に会員割引やカード特典を活用する」(23%)、「少しでも安いガソリンスタンドを探して給油する」(21%)、「急加速・急減速などを避けたエコドライブを心がける」(19%)、「クルマの利用を控える」(9%)、「自家用車ではなくカーシェアを利用する」(8%)といった回答が上位に並びました。
これを男女別でみると、女性回答の「給油時に会員割引やカード特典を活用する」(26%)が、男性よりも5ポイント高くなっていたものの、男女とも全体的に大きな違いはみられなかったそうです。
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調査を実施した同社は「昨今のガソリン価格高騰はドライバーにとって負担となっていることがうかがえました。しかし、クルマを利用する人は現在のガソリン価格を受け入れざるを得ない状況にあります」と述べています。