スーパーで見た「きのこの山 VS たけのこの里」売り上げ差が歴然!?「入荷量の差です(汗)」「それでも私はきのこ推し」

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

「さすが、売れ行きが全く違うのぅ」とつぶやき、KCさん(@KC_striv)がツイッターに投稿した写真が話題です。11万9千以上のいいねがついたその写真に写っていたのは、スーパーの陳列スペースに積み上げられた、明治の人気チョコレートスナック菓子「きのこの山」と「たけのこの里」の明らかな売れ行きの違い!

2020年に明治が公式に実施した「きのこの山・たけのこの里 国民大調査2020」では、福島県以外の全都道府県で「たけのこの里」愛が勝利。それを証明するかのような今回の写真について、「負けるはずがないッ…!負けるわけないのに…!」「入荷量(消費を見込んだ)の差です!」「それでもわたしはきのこ推し」と、「きのこの山」派からの地団駄状態のリプライが殺到。一目でわかる「きのこの山 VS たけのこの里」の売り上げの違いについて、心臓のお医者さんとして日々奮闘されている、投稿者のKCさんにお話を伺いました。

「たけのこ派」なのは「クッキー」の方がパサパサしないから

ーー明治が行っている総選挙でも常に「たけのこの里」が勝ち続けているようですが、ここまで差が出るとは驚きでした。どちらも販売価格は同じだったそうですね。

「販売価格は同じでした。この様子を見かけた当初は、『あー、たけのこの方が少ないなー。たけのこの方が売れてるのかなー』くらいに思った程度で、ちょっとした小ネタ程度でつぶやこうと思い、写真を撮ったのですが、まさかここまで反響があるとは思ってもみませんでした。ちなみに、スーパーは短時間の買い出しで立ち寄っただけだったので、品出しや補充は見ていません(笑)」

ーー「きのこの山」のチョコ以外の生地の部分が「クラッカー」で、「たけのこの里」は「クッキー」だそうですね。「『たけのこの里』はブランデーに合う」とツイートされていましたが、KCさんは「たけのこの里」派ですか?

「ワタクシはたけのこ派です。好き嫌いについては、クラッカーよりもクッキーの方がパサパサしないのが主な理由ですね。ネット上ではたけのこ原理主義を貫いていますが、実生活では、どちらかといえば『たけのこの里』、くらいのたけのこ派なので、『きのこの山』も食べますよ」

ーー基本、どちらも美味しいですもんね。多くの反響があった今回の投稿について、「タケノコの味や食感をけなすリプや引リツをつけるのはやめて」といったことをツイートされていましたね。

「いつもの『きのこ VS たけのこ』のじゃれあいの中で、『入荷量の差』『補充のタイミング』『回転数』などの反論は、みんなよく考えるなぁと、楽しませていただきました。ツイッターを始めて初の万バズだったので、『通知が止まらんとはこのことか…』と最初はついたリプライに返信したりと楽しんでいました。しかし、段々とお菓子そのものに対してけなすような内容が出てきて、自分の意図するものとは違う方向に進んでしまうことに、ネットの怖さを改めて感じましたね…」

ーー確かに、「今川焼き」の名前問題と同じく、延々と楽しく話せるテーマであることが大事かもしれませんね。

「新型コロナでの自粛や感染への警戒が続いており、皆さんも我々医療従事者も、疲れ切っていることと思います。みんなで力を合わせてコロナの波を乗り切り、『きのこの山』と『たけのこの里』を囲んでまた、談笑できる日が一刻も早く来るのを願っています」

◇ ◇

明治が実施した、「きのこの山」「たけのこの里」に対する愛の深さを調査し、47都道府県毎に分析する「きのこの山・たけのこの里 国民大調査2020」によると、日本で最もきのこ愛・たけのこ愛の量が多かったのは、千葉県。47都道府県のうち、46都道府県でたけのこ愛の量が上回り、唯一、福島県でのみ、きのこ愛が上回ったとのことです。いずれにせよ、「きのこの山」と「たけのこの里」が多くの人々に愛され続けていることは間違いなさそうですね。

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