15分で完成…サッポロポテトでコロッケを作ってみた フレッシュな味わい、親子で夏休みの自由研究にも

松田 義人 松田 義人

 

カルビーによるロングセラースナック菓子「サッポロポテト」。誕生は今から50年前の1972年。当初は「かっぱえびせん」の姉妹品的商品としてリリースされました。

 

カルビーの初のじゃがいも由来のスナック菓子で、また他社にも類似商品がないものでしたが、発売後すぐに市場で人気を得て、一時は日本国内で流通するポテトチップス全ての売上よりも「サッポロポテト」1品の売り上げのほうが高かったと言われています。

以来、長きにわたって愛され続けることになる「サッポロポテト」ですが、そもそもがじゃがいもや野菜を粉砕して揚げているわけなので、その中身の大半は「野菜」ということになります。

この「サッポロポテト」を改めて粉砕し再び固めて揚げれば、コロッケになるというまことしやかな情報を入手しました。果たして本当にコロッケになるのでしょうか。今回は【大人の夏休み自由研究】として、実際に「サッポロポテト」をコロッケに調理し、ご紹介したいと思います。

用意するのは、家庭にだいたいある複数の素材+「サッポロポテト」の計全7品目

 

「サッポロポテト」をコロッケにする際、まず用意すべきは以下の7品目です。

・「サッポロポテトつぶつぶベジタブル」……1袋
・水……160ml
・片栗粉……大さじ3
・卵……1個
・小麦粉……適量
・パン粉……50g
・油……適量

おおむね家庭にあるものですが、さらにこれらを使って、以下のフローで「サッポロポテト」をコロッケにしていきます。

①耐熱皿もしくは耐熱ボウルに「サッポロポテト」1袋と水160mlを入れる。

 

②電子レンジで600W約2分加熱した後、片栗粉を加えてつぶし、マッシュポテト状にする。

 

③3等分にして丸く成形し、表面に小麦粉をつけ、溶き卵をからめ、パン粉を全体につける。

④ 170℃ほどに熱した油に、③を投入。約3分ほど、全体がこんがりとキツネ色になるまで揚げて完成。

 

言われなければ「『サッポロポテト』で作った」と気づかないほどの味が完成!

 

アッという間に完成しました。完成までの所用時間はおおむね15分ほどでしたが、このうち最も大変だったのは、前項②の「サッポロポテト」をマッシュポテトにする作業。水を加えてふやかしても、なかなか柔らかく混ざってくれない「サッポロポテト」でした。しかし、大変だったのはこれくらいで、後は比較的簡単。普段の揚げ物となんら変わらない作業で揚げることができました。

というわけで、完成した「サッポロポテト」のコロッケを食べてみることにしましたが……

これが美味しい! コロッケの中身は綺麗にまとまっている上、もともとの「サッポロポテト」の塩味、野菜類の風合いから見た目よりもずっとフレッシュな味わいです。言われなければ「サッポロポテト」のコロッケだとは気づかれないかもしれません。

また、ソース、ケチャップ、マヨネーズなどをつければ、さらに「サッポロポテト」のコロッケをバクバクいただけそうにも思いました。

【大人の夏休み自由研究】として挑戦した今回の調理でしたが、お子さんの【夏休み自由研究】として、親子で一緒に作ってみるのもも良いかもしれません。ぜひ本記事を参考に、「サッポロポテト」はもちろん、他のスナック菓子を別のメニューに転じる調理、やってみてはいかがでしょうか。意外な発見と新しい味に出会えるかもしれませんよ!

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