当代切っての人気絵本作家にして、兵庫県伊丹市で開催中の展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」（8月28日まで）も大反響を呼んでいるヨシタケシンスケさんと、お笑いコンビ「ピース」のボケ担当にして、「火花」で芥川賞に輝いた又吉直樹さんが初めてコラボした書籍「その本は」が7月26日に発売されます。
2人の出会いは「第1回こどもの本総選挙」の授賞式（2018年）。又吉さんはアンバサダーを務めており、「あるかしら書店」で第2位にランクインしたヨシタケさんとも話したのですが、それがすこぶる面白かったそう。そばで聞いていたポプラ社の編集者が「この場で終わらせるのはもったいない！」と共著を持ち掛けたのが企画の始まりだったといいます。
【あらすじ】世界中の珍しい本を探し、その本の話を聞かせるよう王様に命じられた2人の男。2人は旅に出て探してきた様々な本の話を、一夜ごと王様に語り始める—。
ポプラ社によると、「泣けて笑えて胸を打たれて、ラストはさすがのオチに大笑い！」の物語に仕上がっているそうです。
この本の発売を記念し、ヨシタケさんのイラストをフィーチャーしたTwitterアカウント（@sonohonwaPR）も始動。抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも予定しています。
【「その本は」Twitterアカウント】@sonohonwaPR
【ヨシタケシンスケ展かもしれない】https://yoshitake-ten.exhibit.jp/
