2022.07.17(Sun)

夏バテを吹き飛ばす♪栄養たっぷりの夏野菜を使ったキャンプレシピ3選

再びコロナの感染者数が全国的に増えつつある現在。アウトドアレジャーであれば大自然の中で癒されながら三密を避けられることから、夏シーズン中にキャンプに行く予定を立てている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、コロナに感染する可能性を抑えられる一方で夏の時期のキャンプは気温が高く、体調不良を引き起こすリスクもあります。そこでおすすめなのが食事による夏バテ対策。

中でもトマト・きゅうり・茄子といった夏野菜には身体を冷やす作用がある他、体内の水分バランスを整えるカリウムが含まれていることから、今の時期に起きやすい脱水症状や夏バテを防ぐためにも積極的に食べてほしい食材です。

今回は夏野菜を使ったおすすめのキャンプレシピを3種類ご紹介します。

旬の夏野菜入りキャンプ飯を食べて夏バテ対策！

しっとりジューシー。『茄子餃子』

低糖質でヘルシー♪餃子の皮の代わりに茄子で肉ダネを包んだ茄子餃子のレシピです。茄子に含まれるコリンと言う成分は肝機能を高め、食欲不振を防ぐ働きがあると言われていることから、暑さで食欲が落ちやすい今の時期にぴったりの夏野菜の一種です。

～茄子餃子の作り方～
＜材料A＞
・茄子　2本
・豚ミンチ　150g
・玉ねぎ　1/2個
・サラダ油、片栗粉　各適量

＜材料B＞
・おろしにんにく、おろし生姜、鶏がらスープの素　各小さじ1/2
・塩胡椒　少々
・醤油　小さじ2
・料理酒大さじ2
・砂糖ひとつまみ
・ごま油　小さじ1

＜作り方＞
(1)茄子はヘタとガクを取り除き、縦に3～5mm幅に切ります。
(2)ボウルにたっぷりの水と適量の塩を加え、1を浸してアク抜きをします。
(3)2とは別のボウルに豚ミンチ・みじん切りの玉ねぎ・材料Bを加えて粘り気が出るまでよく混ぜ合わせます。
(4)茄子は2のボウルから取り出したらキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
(5)4の茄子の表面に片栗粉をまぶし、3のタネを乗せて半分に折りたたんだら形を整えます。
(6)フライパンにサラダ油を熱し、5を入れて焼いていきます。
(7)焼き色がついたら裏返し、蓋をして中に火が通るまで4〜5分程度蒸し焼きにしたら完成。

【参照】
わかさの秘密

ダイエット中にもおすすめのレシピです。

ほのかな酸味と調味料の甘みがGoodバランス♪『トマトすき焼き』

トマトに含まれるリコピンには免疫力を向上し、夏バテを予防・改善する効果が期待できるんだとか。また、リコピンは加熱することで吸収力が高まることから、効率良くリコピンを補給したい場合はこちらの『トマトすき焼き』などの加熱調理するメニューがおすすめです。

～トマトすき焼きの作り方～
＜材料＞
・牛薄切り肉　200g
・トマト　2個
・玉ねぎ　1/2個
・焼き豆腐　1/2丁
・卵　2個
・水　1カップ
・和風顆粒出汁　小さじ1
・醤油、みりん　各大さじ3
・料理酒　大さじ2
・砂糖　大さじ1
・牛脂　適量

＜作り方＞
(1)トマトはヘタを取り除いて6等分に、玉ねぎは繊維に沿って1cm幅に切ります。
(2)焼き豆腐は食べやすい大きさに切り分けます。
(3)ボウルに水・和風顆粒出汁・醤油・みりん・料理酒・砂糖を混ぜ合わせておきます。
(4)鍋もしくはフライパンに牛脂を熱し、溶かして馴染ませたら牛薄切り肉と玉ねぎを炒めていきます。
(5)お肉の色が変わってきたら3を加えます。
(6)ふつふつと煮立ってきたらトマト・焼き豆腐を加えます。
(7)5分程度煮込んだら卵を落とし、半熟状になるまで加熱して完成です。

【参照】
ユーグレナヘルスケア・ラボ
 湧永製薬株式会社
 VEGEDAY（ベジデイ）

〆はパスタやうどんを入れて召し上がれ。

見た目華やか。『明太クリームチーズのきゅうりボート』

キャンプ場は自宅のキッチンと違い、道具等が限られているからこそシンプルにパパッと作れるものが理想的ですよね。料理を時短したい方はこちらの明太クリームチーズのきゅうりボートなんかはいかがでしょうか？

箸休めにもおつまみにもなる一品で、トッピングするものは明太クリームチーズ以外にもツナマヨや卵入りタルタルなど自由にアレンジしやすい点も魅力的です。

～明太クリームチーズのきゅうりボートの作り方(4人分)～
＜材料＞
・きゅうり　2本
・明太子 1腹
・クリームチーズ　50g
・レモン汁　少々

＜作り方＞
(1)きゅうりはヘタを切り落とし、横半分に切ったら更に縦半分に切ります。
(2)スプーンを使ってきゅうりの種を取り除きます。
(3)明太子は薄皮を取り除き、ボウルに移します。
(4)3のボウルにクリームチーズとレモン汁を加え、よく和えます。
(5)1のきゅうりのくぼみに4を盛り付けて完成です。