なぜそこに?修理中の神輿に猫神様が出現、SNSザワつく 「神々しい」「お供え物はちゅ~る?」

渡辺 陽 渡辺 陽

猫神様、降臨!

「神輿の修理中に中に入って堂々たる猫神様。ナイスショット!」とツイートしたのは、木渼斗 KIBITOさん(@ShmCip)。確かに神輿のど真ん中、神様が宿る場所にキリッと正面を見据えた猫さんが鎮座しています。猫神様の出現に、「猫神様だ、神々しい、お供え物はちゅ~るでよろしいでしょうか?」、「猫神様が現れなすったぁ!これ皆のもの、こうべを下げよ!」という反響があり、「いいね」は8.9万件にもなりました。

この猫様は投稿者の木渼斗KIBITOさん(@ShmCip)の飼い猫で、ペペニャムちゃん(メス)といいます。2021年4月に知人宅で生まれ、投稿主さんが譲り受けたそうです。

最高の居心地だったにゃ〜

飼い主さんに、ペペニャムちゃんが“降臨”した日のことを聞きました。

ーーなぜペペニャムちゃんは御神輿の中に入っていたのでしょうか。

「私は徳島県で主に社寺建築や木造建築を手がけている宮大工なのですが、この日は御神輿の修復をしていたのです。ペペニャムは工場で飼っているのですが、お昼ご飯を食べて戻ってきたら、猫神様になっていました(笑)狭いところが好きだから、神輿の中央にあった御神体を置く場所に入ったのでしょうね」

ーーこのままここで寝てしまったのでしょうか。

「そうです。作業をするため起こしたら実に不機嫌な顔をしていました」

ーーこんな猫神様がいたら何をお願いしたいですか?

「戦争とコロナが終息しますように‥‥とお願いしたいです」

ーーペペニャムちゃん、この後ここには入れられなかったのですか?

「神輿を塗装したので、その後は入れないようにしました」

ーーそれにしてもペペニャムちゃんって変わった名前ですね。

「最初はぺぺという名前だったのですが、成長するにつれてぺぺっぽくなくなってしまいました。それでペペニャムという名前にしたのです」

◇ ◇

投稿主さんは神社仏閣だけでなく、普通の家屋も手がけているそうですが、昨今の社会情勢の影響で受注が減っているそうです。猫神様のご利益で商売が繁盛するといいですね。

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