リアルすぎ!写真にしか見えない「色鉛筆で3DS描きました」 メイキング動画を見ても信じられない「これが絵なんて…嘘だろ」

椎名 碧 椎名 碧

「色鉛筆で3DS描きました!画面の傷とか細かい部分まで描いてるから見て欲しい………!!!!!!!」とツイートしたのは慧人(@Yassun0222K)さん。

投稿された絵がネット上で話題になり、多くのコメントが寄せられています。もはや懐かしいとさえ思えるニンテンドーの3DS。2011年に発売された携帯型のゲーム機です。

色鉛筆で描いたという3DSは、一見、写真にしか見えません。

何度見ても、本物じゃないのか?と思うほどの完成度です。

「これが絵なんて…嘘だろ…」
「3DS懐かしい!」
「写真かと思ってみてたら動画でえんぴつ通り過ぎて本気でびっくりした。すげぇ…」

リプ欄には、写真なのか絵なのか本当に見分けのつかない人が多数!

本当に描いた絵であることがわかる動画まで投稿されているので、間違いなく絵なのですが、にわかには信じがたいですね…。

そんな写真のようなリアルな3DSを描いた慧人さんは、高校生の頃から画力がすごく、鍵の束やコーラのペットボトルなどを色鉛筆でリアルに再現した絵がSNSで話題になっていました。

2年半後の大学生の時には、ガラスボトルのコーラを再び描いています。リメイクしたくなって描いたという慧人さん、その時の作品について「塗りの精密さが変わったと思いますし、成長したと感じています」と話していました。

今回は3DSを描いた慧人さんにお話をうかがいました。

ーー以前は鍵束やコーラの瓶を描いておられますが、今回はなぜ3DSにしたのでしょうか?

慧人さん「小中学校時代に、3DS全盛期を一緒に過ごしてきたので思い入れがあり、ずっと作品にしたいと考えていたので制作いたしました」

 慧人さんは当時、3DSが欲しすぎたあまり、お菓子の箱などでボタンなどの細かい部分までこだわって自ら3DSを作っていたそうです。ご自身でも、どれだけ愛してるんだと感じていたとのこと。

 この立体的に見えるリアルな絵を描き始めて4年ほど経つという慧人さん。2017年に描いたガラスのコップと、3年後の2020年に描いたガラスのコップを比較してツイートしています。こうやって比べて見ると、やはり違いが分かりますね。継続することの大切さを改めて実感します。

「紙の上にも3年」
「たった3年でここまで!」
「ちょっとうますぎて理解できない」

この投稿にも絶賛の声が寄せられ、写真か絵なのか判断できない人が多数おられました。

ーー今回の3DSを描くにあたり、難しかった点などはありますか?

慧人さん「3DSを触った人なら共感できる、画面の傷、汚れなどの付き方をしっかり見て描くようにいたしました」

ーーまた今回は完成までどのくらいの時間がかかったのでしょう?

慧人さん「制作時間はだいたい40〜50時間くらいです」

ーーご自身の絵で成長を感じるところなどはありますか?

慧人さん「色や質感をもともと大切にしていましたが、さらにちゃんと捉えられるようになってきたと思っています」

「Twitter以外にYouTubeにもメイキングを載せていますのでぜひ見てください」と慧人さんは話してくれました。

 これからも慧人さんの作品には、引き続き注目ですね!!

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